特許
J-GLOBAL ID:200903080953936185
ドリル
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-323201
公開番号(公開出願番号):特開平5-253717
出願日: 1992年12月02日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【目的】 チップ移送能力の向上したドリルを提供すること。【構成】 ドリルの先端から後方へ延長するフルートがチップ成形空域とこれに後続するフルート幅或いは断面積が前者に較べ拡大しているチップ移送空域とに明確に区分けされる。
請求項(抜粋):
金属性工作物に穿孔するための1又は複数の切刃(8,8′)を備えた先端(2)、対立する後端(3)及び先端(2)から他端(3)へ延長する切刃に対応した本数の切刃からチップを切り出し成形して移送するためのフルートを有する実質的に中実のシャンク(1)を含んで成るドリルにおいて、各フルート(7,7′)は、先端(2)から所定距離まで特定の幅或いは断面積を有しているチップ成形空域(12)とこれより大きな幅或いは断面積を有する後続するチップ移送空域(13)とに明確に区分され、前記第1の空域(12)において成形されたチップのその固有の弾性によってフルート内壁と穿孔の内壁を押圧する弾発力が、前記第2の空域(13)においてチップの拡張によって低減され、それにより当該弾発力によって高まるチップとフルート間の摩擦力を減じるようにしたことを特徴とするドリル。
引用特許:
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