特許
J-GLOBAL ID:200903080959436346

音声信号分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-236802
公開番号(公開出願番号):特開平11-085197
出願日: 1997年09月02日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】 従来技術に比較して構成が簡単であって、しかも高い測定精度で音声信号の極性を判定することができる音声信号分析装置を提供することにある。【解決手段】 音声信号をA/D変換した音声ディジタル信号の信号波形s(n)を線形予測分析部4でLPC分析法で分析し声道特性を表す声道伝達関数の係数を得る。音源波形抽出部5において、逆フィルタ法を使って雑音成分を含んだ逆フィルタ波形v(n)が生成され、低域通過フィルタ(LPF)6に通して低域の雑音成分を除去した後、擬似声門音源波形SG(n)を得る。勾配計算部8及び絶対値計算部9において、擬似音源波形SG(n)の微分と絶対値を計算し、逆フィルタ波形の勾配の絶対値信号AGSG(n)を得る。極性判定部10は、擬似音源波形SG(n)と勾配の絶対値信号AGSG(n)を用いて音声の極性を決定してその結果を示す信号を出力する。
請求項(抜粋):
入力される音声信号から逆フィルタ波形を演算し、その逆フィルタ波形の声門閉鎖点の付近に急な勾配があることを利用して上記音声信号の極性を検出することを特徴とする音声信号分析装置。
FI (2件):
G10L 9/14 A ,  G10L 9/14 H

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