特許
J-GLOBAL ID:200903080960494279

光波長多重システム、及びその端局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-052293
公開番号(公開出願番号):特開平11-252047
出願日: 1998年03月04日
公開日(公表日): 1999年09月17日
要約:
【要約】【課題】初期投資の増大を抑えながら、波長多重数の少ない場合にも光波長多重システムの伝送品質を劣化させない手段を提供する。【解決手段】最大16波波長多重が可能な光波長多重システムにおいて、構築当初の運用において、一部の波長しか使用されない場合、光増幅器の作用により1波長当たりの光信号のレベルが大きくなりすぎてしまう。これは、伝送路などにおける非線形効果により光信号の波形劣化等を引き起こし、伝送品質の劣化を引き起こす。これは、システムが16波分波長多重されたことを前提に構築されているからである。そこで、信号波長として16波中の一部しか使われない場合には、信号波長とは異なる波長λcの光を光信号と共に伝送し、伝送路を伝播する光のトータルのレベルが、16波波長多重した場合と同じレベルになるようにする。これにより、各波長の光信号のレベルが適切に調整される。
請求項(抜粋):
光波長多重システムにおいて、伝送すべき情報をのせた光信号を送信する少なくとも1つの波長に対応した光信号送出手段と、伝送すべき情報をのせた光信号の波長とは異なる波長を有する光を該光信号と多重して送信し、実際に伝送される該光信号と該光のトータルの光レベルを、該光波長多重システムが収納可能な最大の波長多重数の光信号を送信する場合に送信される光信号のトータルの光レベルと同じレベルに調整する制御光送出手段とを備えることを特徴とする光波長多重システム。
IPC (7件):
H04J 14/00 ,  H04J 14/02 ,  H04B 10/28 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06
FI (3件):
H04B 9/00 E ,  H04B 9/00 Y ,  H04B 9/00 S

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