特許
J-GLOBAL ID:200903080960606697

光ファイバ担持用螺旋スペーサのピッチ異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-249055
公開番号(公開出願番号):特開平8-114730
出願日: 1994年10月14日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 螺旋溝の局所的な撚りピッチの異常を正確に検出することができる装置の提供。【構成】 装置は、螺旋スペーサ1の螺旋溝2のピッチ異常を検出するものであり、回転体5と、この回転体5の支持部材6と、荷重計、支持部材6と荷重計7との間を結合する保安装置と、ピン9と、プレート10とから概略構成されている。回転体5は、中心部に螺旋スペーサ1の挿通可能な貫通孔が設けられた中空円筒状のものであつて、同一外径のピンホルダー部5aと、プレートホルダー部5bとから構成されている。ピン9とプレート10に設けられた突起10cとは、同一螺旋溝2に係合するものであって、ピン9とプレート10とは、螺旋スペーサ1の長手方向に沿った間隔をXとすると、この間隔Xに対応する螺旋溝2の撚り角度に対応させて、プレート10またはピン9のいずれか一方をこの角度になるように回転させている。
請求項(抜粋):
外周に長手方向に沿って連続的に延びる複数の螺旋溝が設けられ、前記長手方向に沿って所定の引取速度で引き取られる光ファイバ担持用螺旋スペーサのピッチ異常検出装置において、前記螺旋スペーサの長手方向に沿ってスライド移動自在に設けられた支持部材と、前記螺旋スペーサを中心に挿通して、前記支持部材に回転自在に支持された回転体と、前記支持部材の前記長手方向への移動を検出する荷重計とを備え、前記回転体に前記螺旋溝に係合する突起を有するプレートとピンとを前記長手方向に沿って所定間隔を置いて設け、前記所定間隔に対応する前記螺旋溝の撚り角度に対応させて、前記プレートまたはピンのいずれか一方を回転させたことを特徴とする光ファイバ担持用螺旋スペーサのピッチ異常測定装置。
IPC (2件):
G02B 6/44 366 ,  G01B 5/24
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-245133

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