特許
J-GLOBAL ID:200903080961188864

半導体電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-243189
公開番号(公開出願番号):特開平9-093950
出願日: 1995年09月21日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 大型化の虞れが無く、しかも高いスナバ電力の回生効率が得られるようにした半導体電力変換装置を提供すること。【解決手段】 主回路アーム1UU〜1WD と、回生回路2UU〜2WD を有する電力変換装置において、上アームのフィルタ回路3UU、3VU、3WU と、下アームのフィルタ回路3UD、3VD、3WD とを、それぞれ各相毎に直列接続した上で、それぞれのリアクトル装置4U、4V、4W を介して直流側の端子間に接続し、これにより、電圧変動が抑制されるようにしたもの。この結果、平滑用コンデンサの静電容量を増加させたり、直列抵抗器の抵抗値の増加させることなく、充分なフィルタ機能を与えることができるので、スナバ電力の回生効率を充分に図ることができ、充分に省スペース化が可能で、回生電力損失の大幅な低減を得ることができる。
請求項(抜粋):
自己消弧機能を有するスイッチング素子を用い、スナバ回路の電力を直流側に回生するスナバ電力回生回路を主回路アーム毎に備えた半導体電力変換装置において、上記スナバ電力回生回路の直流出力側フィルタ回路にリアクトル装置を設け、上記スイッチング素子のスイッチングによる充放電電流によって上記フィルタ回路内のコンデンサに現われる電圧変動を、上記リアクトル装置により抑圧させるように構成したことを特徴とする半導体電力変換装置。

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