特許
J-GLOBAL ID:200903080961334143

画像記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-179844
公開番号(公開出願番号):特開平5-024221
出願日: 1991年07月19日
公開日(公表日): 1993年02月02日
要約:
【要約】【目的】 明室であっても外光に含まれる紫外線に影響されることなく、装置の小型化を計り、かつ記録中の感熱記録材料の状態を観察可能とする。【構成】 装置の左側面におけるトレイ40の上方向には、支持ブロック46が固着されており、この支持ブロック46にはピン48を介してカバー44が取付けられている。このため、カバー44は、ピン48を中心に回転可能とされる。カバー44は透明で450nm以下の紫外線をカットするフィルタとしての役目を有している。通常は、このカバー44は、実線で示される如く、トレイ40と所定の隙間をあけた状態で保持されており、Y色素層106の記録及び定着が終了した感熱記録材料12がこの隙間へと挿入されることになる。従って、感熱記録材料12には外光が直接当たらず、発色層の感度低下が防止される。また、このカバー44は透明であるので、Y色素層106の記録状態を見ることができる。
請求項(抜粋):
それぞれ感度が異なりかつ異なる色相に発色する複数の感熱発色層が設けられた感熱記録材料へ画像を記録する画像記録装置であって、前記感熱記録材料が挿入される挿入口及び排出される排出口が設けられた装置ケーシングと、前記装置ケーシング内に配設され画像信号に基づいて所定のエネルギーを前記感熱記録材料へ付与する記録ヘッドと、前記装置ケーシング内に配設され前記各発色層の記録ヘッドによる画像記録後に紫外線を照射して定着する定着手段と、前記記録ヘッド及び定着手段へ各発色層が対応させると共に前記感熱記録材料を前記挿入口又は排出口の少なくとも一方から一旦装置ケーシング外へ送り出して往復搬送させる搬送手段と、前記挿入口又は排出口の少なくとも一方に設けられ外光に含まれる紫外線が感熱記録材料の記録面へ当たることを低減する紫外線低減手段と、を有する画像記録装置。
IPC (5件):
B41J 2/32 ,  B41J 2/325 ,  B41J 29/00 ,  B41J 29/13 ,  B41M 5/26
FI (6件):
B41J 3/20 109 J ,  B41J 3/20 117 A ,  B41J 29/00 B ,  B41J 29/12 A ,  B41M 5/18 D ,  B41M 5/26 A

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