特許
J-GLOBAL ID:200903080961575590

呼掛部の同期要求を不要にするトランスポンダ、呼掛部のシステムと方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-210989
公開番号(公開出願番号):特開平8-084094
出願日: 1994年09月05日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 呼掛部とトランスポンダの間の電力と通信の転送を1個のアンテナで行って、隣接する呼掛部の送信と干渉せずにコストと寸法を最適にする無線周波数識別システムを提案する。【構成】 呼掛部(12)は、電力バーストを送信する第1同調回路(28)と、RF応答を受信する復調器(64)と、変調器(48)と、通信周波数の周りの選択された帯域幅を持つ第2同調回路(29)と、第1同調回路(28)から電力バーストを送信しまた復調器(48)がRF応答を受信するようにする制御器(16)を備える。前記選択された帯域幅は電力周波数と重ならず、RF応答の変調された搬送波の帯域幅を包む。トランスポンダ(14)は同調回路(34)を備え、電力バースト中は電力周波数に同調し、またRF応答中は通信周波数に同調するように、その周波数特性を修正する。またトランスポンダ(14)はRF呼掛けを受信し復調する復調器(66)を備える。
請求項(抜粋):
無線周波数識別(RFID)システムであって、a) 呼掛部であって、i) 電力周波数の電力バーストを発生する搬送波発生器と、ii) トランスポンダから送られる、無線の変調された搬送波信号であるRF応答からの応答データを復調する復調器と、iii) 前記復調器と電気的に通信し、前記電力周波数と実質的に重ならずまた前記RF応答の変調された搬送波の帯域幅を包含する、選択された帯域幅を通信周波数の周りに持つ同調回路と、iv) 前記同調回路および前記復調回路と電気的に通信し、前記搬送波発生器から第1時間間隔中に前記電力バーストを送るように、また前記同調回路と電気的に通信する前記復調器が第2時間間隔中に前記RF応答を受信するようにする制御器と、を備える呼掛部と、b) トランスポンダであって、i) その同調回路の共振周波数と等しい周波数を持つ搬送波で発振する同調回路と、ii) 前記同調回路と電気的に通信し、前記同調回路が前記電力バースト中は前記電力周波数に同調し、また前記RF応答中は前記通信周波数に同調するように前記同調回路の周波数特性を修正し、前記電力信号によりその同調用回路は前記電力周波数を持つ搬送波で発振するようにする同調用回路と、iii) 前記同調回路と電気的に通信し、RF応答データによりその中の搬送波を変調して前記RF応答を形成する変調器と、を備えるトランスポンダと、を備える無線周波数識別システム。
IPC (2件):
H04B 1/59 ,  H04B 5/02
引用特許:
審査官引用 (1件)

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