特許
J-GLOBAL ID:200903080962157520

誘導電動機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-235913
公開番号(公開出願番号):特開平5-083975
出願日: 1991年09月17日
公開日(公表日): 1993年04月02日
要約:
【要約】【目的】 保守周期に関係なく、誘導電動機の実使用状態で保守の必要が実際に生じた時にそれを検出できるようにし、メンテナンスの負担を軽減する。【構成】 すべり周波数設定値fssに対して、このfssを設定した時のロータの温度上昇値に対する温度上昇限度値におけるすべり補正量の限度値である限界すべり補正量Δfslを設定し、電動機の運転中、周期的にすべり補正量Δfs との差、すなわち、ΔΔfs =Δfsl-Δfs を監視し、このΔΔfs が負となることによってロータの温度が過大に上昇したことを検知した時に、保守時期が到来したものと判定する。
請求項(抜粋):
可変電圧・可変周波数インバータにより駆動される誘導電動機の制御方式として、現在出力されている周波数に対応するすべり周波数設定値に対して、実電流と設定電流の差に関係する値をすべり補正量として前記周波数に加算し、又は減算することにより、前記実電流と設定電流が一致するように制御するすべり周波数制御方式を採用した誘導電動機の制御装置において、前記すべり補正量の値に対する限界すべり補正量の設定値を与える限界量設定手段と、前記限界量設定手段の設定した限界すべり補正量とすべり補正量の差を算出する差分手段と、前記差分手段の求めた差分が所定の値を超した時に、誘導電動機の保守が必要であることを知らせる信号を出力する保守時期検出手段とを備えて成ることを特徴とする誘導電動機の制御装置。
IPC (5件):
H02P 5/41 302 ,  B60L 9/16 ,  B60L 9/18 ,  H02K 15/02 ,  H02P 5/408

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