特許
J-GLOBAL ID:200903080964147905

個人情報の保護と活用を実現する個人情報処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 秋田 収喜 ,  近野 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-235478
公開番号(公開出願番号):特開2004-078390
出願日: 2002年08月13日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】従来の話題提供システムでは、サーバがユーザの意図に反して情報を公開または漏洩する危険性があり、登録データを非公開にした上で登録した情報を活用することができない。また、カスタマイズされた話題提供ができない。【解決手段】ユーザは個人情報にサーバヘの提供段階分けをした管理を実施することで、サーバヘ提供する個人情報自体を制限することから、サーバがユーザの意図に反して情報を公開または漏洩することはできない。またサーバは当該設定値と公に入手可能な情報から作成した当該設定値を直接使用しない表現の文章によって対話参加者への話題提供を実施する。また、話題作成のたびにユーザの個人情報端末から個人情報の提供を受け、その個人情報に基づいて提供する話題を作成することから、予め準備されている情報を提供される場合よりも対話参加者にカスタマイズされた話題の提供が実現する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
個別の情報処理装置内に保持している情報を情報処理サーバヘの送信可能条件を段階的に区分して管理する情報処理装置側情報管理DBと、情報処理装置間及び情報処理サーバとの間で情報の送受信を可能とする情報処理装置側通信処理部と、操作者が情報処理装置を操作可能とする操作部と、情報処理装置が情報処理サーバから受信した情報を表示する表示部と、応答を必要とする情報処理サーバからの情報の受信に対して情報処理装置が自動応答する自動応答部の全てまたは一部を実装する情報処理装置と、 情報処理装置との間で情報の送受信を可能とするサーバ側通信処理部と、情報処理装置へ送信する情報を作成する過程で使用する公に入手可能な情報を蓄積するサーバ側情報管理DBと、情報処理装置から提供された情報を解析し当該解析結果と一つまたは複数保持している情報フレームとサーバ側情報管理DBが管理している公に入手可能な情報を用いて情報処理装置へ送信する情報を作成する情報解析作成部と、情報解析作成部で情報処理装置向けに作成された情報の宛先設定を管理する送信先管理DBを実装する情報処理サーバから構成されるシステムにおいて、 情報処理装置は情報処理装置間で情報処理サーバによる個別の情報処理装置が提供する情報の解析及び作成処理起動に合意する信号を送受信することを契機に、当該契機において情報処理サーバに送信可能と区分された個別の情報処理装置内に保持している情報を情報処理サーバに送信する情報処理方式。
IPC (1件):
G06F17/30
FI (4件):
G06F17/30 120Z ,  G06F17/30 110F ,  G06F17/30 220A ,  G06F17/30 220B
Fターム (3件):
5B075NS10 ,  5B075PQ05 ,  5B075UU08

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