特許
J-GLOBAL ID:200903080968585338

画像処理装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 蔦田 璋子 ,  蔦田 正人 ,  中村 哲士 ,  富田 克幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-124417
公開番号(公開出願番号):特開2009-271890
出願日: 2008年05月12日
公開日(公表日): 2009年11月19日
要約:
【課題】画像の領域分割・分類を高速かつ高精度に行うことができる画像処理装置を提供する。【解決手段】画像から部分領域を抽出する領域抽出部A101と、部分領域の判定を行う規則を生成する判定規則生成部A102と、部分領域の画素比較によって判定のための比較を行う部分領域比較部A103と、判定規則に基づいて判定を行う判定部A104と、判定規則の中から適切な判定規則を選択する判定規則選択部A105と、それを記憶する判定規則記憶部A106と、判定規則の統計情報を算出する判定規則統計算出部A107と、それを記憶する判定規則統計記憶部A108と、部分領域の判定結果と判定規則統計から特徴量を算出する判定規則特徴算出部A109と、各クラス分類のもつ判定規則特徴を記憶する判定規則特徴記憶部A110と、各クラス分類のもつ判定規則特徴と分類すべき部分領域から算出された判定規則特徴とを比較することによって部分領域の分類を決定する判定規則特徴比較部A111とを備える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入力画像中の部分領域を複数のクラスに分類する画像処理装置において、 入力画像から前記部分領域を抽出する抽出部と、 (1)前記部分領域より小さい領域である比較領域をn個設定し、前記各比較領域の特徴量をそれぞれ比較して、m個に分類する判定規則であって、(2)前記部分領域における前記比較領域の設定位置がそれぞれ異なる複数の判定規則を記憶する規則記憶部と、 (1)前記部分領域を決定木に基づいて分類するものであり、(2)前記決定木の各ノードにおいて前記規則記憶部からそれぞれ異なる予め定められた判定規則を呼び出し、(3)前記各ノードで前記部分領域をm個に分類し、かつ、(4)前記各ノードにおける前記各クラスの確率を求める分類部と、 前記部分領域に関して前記各ノードにおける前記各クラスの確率から構成される入力ベクトルを求める入力ベクトル算出部と、 学習画像に基づいて、前記決定木の前記各ノードにおける前記各クラスの確率から構成される学習ベクトルを記憶する学習ベクトル記憶部と、 前記入力ベクトルと、前記各クラスの学習ベクトルとの類似度をそれぞれ求め、これら類似度に基づいて前記部分領域の前記クラスを決定する決定部と、 を備える画像処理装置。
IPC (1件):
G06T 7/00
FI (1件):
G06T7/00 350Z
Fターム (8件):
5L096AA02 ,  5L096AA06 ,  5L096FA74 ,  5L096GA30 ,  5L096HA09 ,  5L096JA03 ,  5L096JA11 ,  5L096KA04

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