特許
J-GLOBAL ID:200903080969466081

ダクト式空調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大橋 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-323228
公開番号(公開出願番号):特開平5-157322
出願日: 1991年12月06日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 コントロール装置の耐久性に悪い影響を与えないで熱媒の循環量をコントロールするダクト式空調システムを得る。【構成】 ファンユニット7の風量信号(ステップ信号)の総合値に基づいてコントロールバルブ10の開度を次のように制御する。風量増大 → コントロールバルブ10の開度を増大風量減少 → コントロールバルブ10の開度を減少【効果】 負荷を温度で捉えるのではなく、ファンユニット7の総合風量に基づいてコントロールバルブ10の開度を制御するため、バルブコントロールが単純化する。この結果、コントロール装置の耐久性に悪い影響を与えないと共にコントロール装置の簡易化、小型化を図ることができる。
請求項(抜粋):
熱媒が循環する冷温水兼用型コイルを内蔵した一台のコイルユニット内にダクトを経由して外気又は室内空気を導入し、このコイルユニット内で冷却又は暖められた空気をダクトを経由して各室内に取り付けられたステップ制御式ファンユニットから室内に吹き出すことにより冷房又は暖房を行うように構成したダクト式空調システムにおいて、ステップ制御式ファンユニットに風量信号発信器を取り付けたこと、コイルユニットの入側又は出側にアクチュエータ付コントロールバルブを取り付けたこと、前記風量信号発信器から入力される総合風量値が増加するにつれて、前記コイルユニット内を循環する熱媒量を増加させ、総合風量値が減少するにつれて熱媒量を減少させるために、前記コントロールバルブのアクチュエータに制御信号を出力するコントローラを設けたこと、を特徴とするダクト式空調システム。
IPC (2件):
F24F 11/02 102 ,  F24F 3/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-057851

前のページに戻る