特許
J-GLOBAL ID:200903080969752653

開閉体の駆動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿部 和夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-030689
公開番号(公開出願番号):特開平7-238742
出願日: 1994年02月28日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 窓ガラス等の開閉体の閉動作の停止後、直ちに窓ガラスの閉動作を再開した場合に生じるおそれのある危険な挾み込みを高感度に検出して、高い安全性を確保することができる開閉体の駆動制御装置を提供すること。【構成】 電動モータが一方向の回転を停止して窓ガラスの上昇動作が停止してから、第1の基準時間が経過する前までに、電動モータが再び一方向の回転を開始して窓ガラスが再上昇したときに、第1の時間計測手段36が第1の検出信号S1 を出力し、しきい値設定変更手段35が挾み込み検出手段34における挾み込み検出のための閉動抵抗関連量のしきい値を下げて検出感度を上げ、窓ガラスの再上昇後、第2の基準時間が経過したときにしきい値を初期値に戻す。
請求項(抜粋):
開閉体を開動および閉動させる駆動機構を制御する開閉体の駆動制御装置において、前記開閉体の閉動中に、該開閉体の閉動抵抗に応じて変化する閉動抵抗関連量を検出する検出手段と、前記検出手段によって検出された閉動抵抗関連量が所定のしきい値を越えたときに前記駆動機構による前記開閉体の閉動を停止させる挾み込み検出手段と、前記駆動機構による前記開閉体の閉動停止時点からの閉動停止時間を計測し、該計測時間が所定の第1の基準時間を越えるまで第1の検出信号を出力する第1の時間計測手段と、前記駆動機構による前記開閉体の閉動開始時に、前記第1の検出信号が出力されていることを条件として前記挾み込み検出手段のしきい値を一時的に所定量だけ小さく変更するしきい値設定変更手段とを備えたことを特徴とする開閉体の駆動制御装置。
IPC (3件):
E05F 15/16 ,  B60J 1/00 ,  B60J 1/17

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