特許
J-GLOBAL ID:200903080970966390

ポリウレタン系弾性繊維用処理剤および該処理剤を用いて処理されたポリウレタン系弾性繊維

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伴 俊光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-187447
公開番号(公開出願番号):特開平11-012952
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 使用時の処理剤の粘度が長期に安定し、分散安定性を長期に維持でき、繊維の製造、加工工程通過性の良好なポリウレタン系弾性繊維用処理剤。【解決手段】 分散媒体として25°Cにおける粘度が5×10-6〜50×10-6m2 /Sのシリコーンオイルと分散剤として特定のアミノ変性シリコーンと特定のカルボキシ変性シリコーンとが該シリコーンオイル/該アミノ変性シリコーンと該カルボキシ変性シリコーンとの総和=100/0.5〜100/5(重量比)の割合であって、該アミノ変性シリコーン/該カルボキシ変性シリコーン=100/100〜100/2(重量比)の割合から成るシリコーン混合物中に特定の高級脂肪酸マグネシウム塩が該シリコーンオイル100重量部当たり1〜10重量部の割合でコロイド状に分散された分散液から成る。
請求項(抜粋):
分散媒体として25°Cにおける粘度が5×10-6〜50×10-6m2 /Sのシリコーンオイルと分散剤として下記の式1で示されるアミノ変性シリコーンと下記の式2で示されるカルボキシ変性シリコーンとが該シリコーンオイル/該アミノ変性シリコーンと該カルボキシ変性シリコーンとの総和=100/0.5〜100/5(重量比)の割合であって、該アミノ変性シリコーン/該カルボキシ変性シリコーン=100/100〜100/2(重量比)の割合から成るシリコーン混合物中に下記の式3で示される高級脂肪酸マグネシウム塩が該シリコーンオイル100重量部当たり1〜10重量部の割合でコロイド状に分散された分散液から成ることを特徴とするポリウレタン系弾性繊維用処理剤。【化1】【化2】【化3】(式1、式2、式3において、X1 、X2 、X3 :メチル基又は-R5 -(NH-R6 -)d-NH2 で示されるアミノ変性基であって、少なくともいずれか1つが該アミノ変性基X4 、X5 、X6 :メチル基又は-R7 -COOHで示されるカルボキシ変性基であって、少なくともいずれか1つが該カルボキシ変性基R1 、R2 :炭素数2〜5のアルキル基またはフェニル基R3 、R4 :炭素数11〜21のアルキル基R5 、R6 、R7 :炭素数2〜5のアルキレン基a、b:aが25〜400、bが0〜200の整数であって、且つ25≦a+b≦400を満足するものc:0〜10の整数d:0または1e、f:eが25〜800、fが0〜200の整数であって、且つ25≦e+f≦800を満足するものg:0〜20の整数)
IPC (2件):
D06M 15/643 ,  D01F 6/94
FI (2件):
D06M 15/643 ,  D01F 6/94 A

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