特許
J-GLOBAL ID:200903080971563604

焼却灰の無害化処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 細井 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-331357
公開番号(公開出願番号):特開2001-145862
出願日: 1999年11月22日
公開日(公表日): 2001年05月29日
要約:
【要約】【課題】 ゴミ焼却場等において生じる燃えがらや飛灰等の焼却灰中にはダイオキシン類や重金属が含まれていることが社会問題となっている。従来、焼却灰中のダイオキシン類を分解除去する方法として、焼却灰を高度な密閉雰囲気下で酸欠状態で加熱処理する方法等が提案されているが、酸欠状態を保持するためには特別な設備が必要であり、設備投資や設備の維持コストが高くつくという問題があった。また従来法ではダイオキシン類の処理と重金属の処理とを同時に行うことは困難であった。【解決手段】 本発明方法は、焼却灰に、(A)燐系化合物、アルミニウム化合物、カルシウム化合物より選ばれた少なくとも1種と、(B)尿素とを添加し、160〜600°Cで加熱処理することを特徴とする焼却灰の無害化処理方法である。
請求項(抜粋):
焼却灰に、(A)燐系化合物、アルミニウム化合物、カルシウム化合物より選ばれた少なくとも1種と、(B)尿素とを添加し、160〜600°Cで加熱処理することを特徴とする焼却灰の無害化処理方法。
IPC (3件):
B09B 3/00 ,  B09B 3/00 ZAB ,  A62D 3/00
FI (4件):
A62D 3/00 ,  B09B 3/00 304 G ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 303 L
Fターム (16件):
2E191BA02 ,  2E191BA12 ,  2E191BB00 ,  2E191BC01 ,  2E191BD11 ,  4D004AA36 ,  4D004AB03 ,  4D004AB06 ,  4D004AB07 ,  4D004CA22 ,  4D004CA34 ,  4D004CB09 ,  4D004CB31 ,  4D004CC11 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06
引用特許:
審査官引用 (1件)

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