特許
J-GLOBAL ID:200903080974688386

分散環境におけるリモートデバッグシステムおよび記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古溝 聡 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-097405
公開番号(公開出願番号):特開2000-293498
出願日: 1999年04月05日
公開日(公表日): 2000年10月20日
要約:
【要約】【課題】 分散アプリケーションソフトウェアを、デバッグ作業をおこなう単一の端末装置上から、分散環境を構築する各コンピュータの場所やオペレーティングシステムを意識することなく、統一された操作によってリモートデバッグする。【解決手段】 端末マシン21にからデバッグ画面21aを用いた操作によるデバッグ要求に応じてデバッグコマンドを分散マシン11〜13上のデバッグボール41に送信する。デバッグボール41は、実行中のプログラムの存在するマシンA11に配置される。デバッグボール41は、メッセージの発行によって他のマシンB12にプログラムの制御が移行するときにメッセージと共に移動して、端末マシン21から送信されたデバッグコマンドを受信して実行し且つデバッグ結果を端末マシン21に送信する。端末マシン21は、受信したデバッグ結果を受信してデバッグ画面21aに表示する。
請求項(抜粋):
相互間で情報の授受が可能な複数の処理装置により構築される分散環境にて動作し、処理機能を複数に分割し、分割した処理機能をそれぞれ前記複数の処理装置に分散して配置して、前記処理機能を実行する分散アプリケーションソフトウェアのデバッグを、該分散環境に結合された操作端末装置から行うためのリモートデバッグシステムにおいて、前記操作端末装置に配置され、デバッグ操作によるデバッグ要求に応じてデバッグコマンドを送信するコマンド送信手段と、前記分散アプリケーションソフトウェアを構成して、前記各処理装置に分散配置される複数の実行プログラムのうちの実行中のプログラムの存在する処理装置に配置されるとともに、メッセージの発行によって他の処理装置にプログラムの制御が移行するときに前記メッセージと共に移動して、前記操作端末装置から送信されたデバッグコマンドを受信して実行し且つデバッグ結果を前記操作端末装置に送信するデバッグ処理手段と、前記操作端末装置に配置され、受信したデバッグ結果を受信して画面に表示する結果受信手段と、を具備することを特徴とするリモートデバッグシステム。
IPC (2件):
G06F 15/177 678 ,  G06F 11/28
FI (2件):
G06F 15/177 678 H ,  G06F 11/28 J
Fターム (6件):
5B042GA12 ,  5B042GC10 ,  5B042HH04 ,  5B045GG01 ,  5B045JJ49 ,  5B045KK03
引用特許:
審査官引用 (1件)

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