特許
J-GLOBAL ID:200903080975720615

β-ラクタマーゼ用の基質およびその使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-529573
公開番号(公開出願番号):特表平11-502714
出願日: 1996年03月20日
公開日(公表日): 1999年03月09日
要約:
【要約】一般式(I):〔式中、XおよびYの一方は蛍光供与体部分であり、他方は(再発光し得るまたは再発光し得ない)消光体部分であり;R'はH、低級アルキル(すなわち、1から約5個の炭素原子を有するアルキル)および(CH2)nOH(ここで nは0または1〜5の整数である)よりなる群から選ばれ;R"はH、生理学的に許容される金属およびアンモニウムカチオン、-CHR2OCO(CH2)nCH3 、-CHR2OCOC(CH3)3、アシルチオメチル、アシルオキシ-α-ベンジル、δ-ブチロラクトニル、メトキシカルボニルオキシメチル、フェニル、メチルスルフィニルメチル、β-モルホリノエチル、ジアルキルアミノエチル、アシルオキシアルキル、ジアルキルアミノカルボニルオキシメチルおよび脂肪族基よりなる群から選ばれ、ここでR2はHおよび低級アルキルよりなる群から選ばれ;AはS、O、SO、SO2およびCH2よりなる群から選ばれ;そしてZ'およびZ"は蛍光供与体および消光体部分のためのリンカーである〕で表されるβ-ラクタマーゼ用の基質。さらに、β-ラクタマーゼ活性をアッセイする方法、およびリポーター遺伝子としてβ-ラクタマーゼを用いて系内の発現をモニターする方法も開示する。
請求項(抜粋):
式(I): 〔式中、 XおよびYの一方は蛍光供与体部分またはその膜透過性誘導体であり、他方は消光体部分、受容体蛍光団部分またはその膜透過性誘導体であり; R'はH、低級アルキル、(CH2)nOH、(CH2)nCOOR”および =NOJ よりなる群から選ばれ、ここで nは0または1〜5の整数であり、J はH、Me、CH2COOH、CHMeCOOHまたはCMe2COOHであり; R"はH、生理学的に許容される金属およびアンモニウムカチオン、-CHR2OCO(CH2)nCH3、-CHR2OCOC(CH3)3、アシルチオメチル、アシルオキシ-α-ベンジル、δ-ブチロラクトニル、メトキシカルボニルオキシメチル、フェニル、メチルスルフィニルメチル、β-モルホリノエチル、ジアルキルアミノエチル、ジアルキルアミノカルボニルオキシメチルよりなる群から選ばれ、ここでR2はHおよび低級アルキルよりなる群から選ばれ; AはS、O、SO、SO2およびCH2よりなる群から選ばれ; Z'はXのためのリンカーであり;そして Z"はYのためのリンカーである〕 で表される化合物。
IPC (3件):
C12Q 1/34 ,  C07D501/59 ,  C12N 15/09 ZNA
FI (3件):
C12Q 1/34 ,  C07D501/59 ,  C12N 15/00 ZNA A

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