特許

J-GLOBAL ID：200903080980645125

アルミニウム材製熱交換器とその表面処理方法

発明者： 中村 眞由美 ,  三田 郁子
出願人/特許権者： カルソニック株式会社
代理人 (1件)： 小山 欽造 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-203207
公開番号（公開出願番号）：特開平8-061882
出願日： 1994年08月29日
公開日（公表日）： 1996年03月08日
要約：

【要約】【目的】 熱交換器の耐食性、親水性は、従来品と同等以上としつつ、排液中に従来品の様な有害物質を含ませない。これにより、排液処理を容易とし、表面処理に要するコストを低減し、熱交換器の製作費の低廉化を図る。【構成】 第一行程で、アルミニウム材製熱交換器の表面を脱脂洗浄剤により洗浄する。第二行程で、高分子シリカとブロック化されたイソシアネート基を有するポリウレタン樹脂とを含む処理液により上記アルミニウム材製熱交換器の表面を処理する。第三行程で、上記アルミニウム材製熱交換器を、100〜230°Cで10〜30分間加熱する事により、このアルミニウム材製熱交換器の表面を乾燥させる。

請求項（抜粋）：

高分子シリカ(A)と、ブロック化されたイソシアネート基を有するポリウレタン樹脂(B)とから形成される表面処理層を有するアルミニウム材製熱交換器。

IPC (6件)：

F28F 13/18 ,  C08K 3/36 ,  C08L 75/04 NFY ,  C09D175/04 PHV ,  C09D175/04 PHW ,  F25B 39/02

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭62-278033
  
• 耐水密着性に優れた下地皮膜を有する熱交換器用フィンの製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-168139   出願人：昭和アルミニウム株式会社, 日本パーカライジング株式会社
• 特開昭62-272098
  
• 特開昭59-229197