特許
J-GLOBAL ID:200903080981186450

フィンガ・タッチまたはスタイラスの位置を検出するためのタッチ・オーバーレイ、および検出システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 頓宮 孝一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-257884
公開番号(公開出願番号):特開平5-204546
出願日: 1992年09月28日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】 フィンガ・タッチ及びスタイラスの位置を検出するための表示装置(18)の表示面用の改良されたタッチ・オーバーレイおよびシステムを提供すること。【構成】 透明な上側(93)及び下側導体セット(91)を、少なくとも1つの透明でフレキシブルな絶縁基板(90,94)上に互いに直交して配置する。これらの透明導体の向きに応じて、上端(98)及び下端カバー層をオーバーレイに追加することができる。上側導体と下側導体の間の分離(T2)、及びオーバーレイの頂面上のユーザの指から上側導体までの分離間隔(T3)を最適にする。フィンガ・タッチ感知の速度を速めるため、上側導体層と下側導体層の間の分離間隔を増加させることによって、オーバーレイの周囲キャパシタンスを減少させる。操作性を改善するために、本発見は、上側導体と下側導体の間を少なくとも0.076mm(3ミル)分離することを特徴とする。
請求項(抜粋):
フィンガ・タッチまたはスタイラスの位置を検出するための表示装置の表示面用のタッチ・オーバーレイであって、フレキシブルで透明な絶縁基板の表面上に平行に配列された、1組の透明な下側導体と、前記オーバーレイの周囲キャパシタンスを減少させ、フィンガ・タッチ・モードでの操作速度を増加させるために、前記下側導体と直交して、少なくとも0.076mm(3ミル)の距離で隔置され、且つ、前記絶縁基板の表面上に平行に配列された、1組の透明な上側導体と、指及びスタイラスによる接触のための頂面を有する、スタイラスによる接触中に前記上側導体を保護するために前記上側導体の上に配置された、フレキシブルで透明な絶縁材料の上端カバーと、前記基板と前記上端カバー層を接着するための少なくとも1つの接着剤層とを含み、前記頂面と前記上側導体の間の分離間隔が0.076mm(3ミル)を超えないタッチ・オーバーレイ。
IPC (2件):
G06F 3/033 360 ,  G06F 3/033 350
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-008818

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