特許
J-GLOBAL ID:200903080981246755

冷凍サイクル装置およびそれに適用する冷媒不足検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-023954
公開番号(公開出願番号):特開平8-219603
出願日: 1995年02月13日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 受液部一体型の冷媒凝縮器を備えた冷凍サイクル装置において、正確に冷媒不足を検出できる冷媒不足検出装置一体型の圧力検知装置を提供する。【構成】 圧力スイッチ1は、冷凍サイクル装置11において受液部一体型の冷媒凝縮器6と膨張弁7との間に配置される。圧力スイッチ1は、冷媒量不足検出手段16と圧力検知手段とを備えている。冷媒量不足検出手段16は、フロート23とフロート23の周囲に設けられた永久磁石24とハウジング12の外部に貼られた磁気検出テープ25とからなる。冷凍サイクル装置11中の冷媒が減少すると、受圧室14内の冷媒の液面は低下する。これに伴い、フロート23の位置も低下する。フロート23には永久磁石24が設けてあることから、フロート23の位置が低下すると、磁気検出テープ25が永久磁石24の磁気を検出して変色し、冷媒量の不足を検知することができる。
請求項(抜粋):
減圧手段と、蒸発器と、圧縮機と、凝縮部に受液部と過冷却部とを一体化した構造の受液部一体型の冷媒凝縮器とを備え、該冷媒凝縮器と前記減圧手段とを接続する配管に設けられた該配管の内部と連通する空間部と、該空間部に封入される冷媒の液面に位置するフロートと、該フロートの変位を検出する変位検出手段とを備える冷媒量不足検出手段を備えることを特徴とする冷凍サイクル装置。

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