特許
J-GLOBAL ID:200903080983720250
マイクロアレイ上で多数の遺伝子発現を分析することにより、siRNAを細胞にトランスフェクトした効果を調べる方法と装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
青木 篤
, 石田 敬
, 福本 積
, 古賀 哲次
, 渡辺 陽一
, 西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-328797
公開番号(公開出願番号):特開2006-174827
出願日: 2005年11月14日
公開日(公表日): 2006年07月06日
要約:
【課題】siRNAをトランスフェクトされたとき、三次元の複雑な制御システムである細胞内で起こる変化を容易に解釈できるようにするツールと方法の提供。【解決手段】二次元表面に分布したスポット上に存在する信号の強度を定量することによって得られる限られた数のデータを分析する。特定のRNAiの存在が細胞の主要な生存機能に及ぼす効果と、トランスフェクトすることによって、または細胞内にRNAiが存在することによって起こりうる副作用または有害な効果を観察することができる。少なくとも5つの細胞生存機能と3つの有害な機能に属するか、その各機能を代表する核酸またはタンパク質を備えるアレイを使用して細胞の三次元状態の変化を明らかにすることができる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
細胞内でのsiRNAのトランスフェクション効果を測定および/または定量する方法であって、
アポトーシス、DNA修復/合成、インターフェロン型応答という3つの非特異的効果機能のそれぞれに属するか、その各機能を代表する核酸またはタンパク質に対して特異的な最大で2999種類の異なる捕獲分子が基板上に固定されていて、そのうちの少なくとも20種類の異なる核酸またはタンパク質を検出できるアレイを用意するステップと、
トランスフェクトされた細胞に由来するサンプル成分を前記アレイと接触させるステップと、
捕獲分子に基づく信号の強度を検出および/または定量するステップと、
トランスフェクトされた細胞のトランスクリプトームまたはプロテオームを少なくとも1つの参照物または対照の状態と比較するステップとを含んでおり、
結合イベントのパターンおよび/または強度が、トランスフェクトされた細胞内にsiRNAが存在することによる潜在的に有害な非特異的副作用を示している方法。
IPC (7件):
C12Q 1/68
, C12Q 1/02
, C12N 15/09
, G01N 33/53
, G01N 37/00
, G01N 33/50
, G01N 33/15
FI (8件):
C12Q1/68 A
, C12Q1/02
, C12N15/00 A
, G01N33/53 M
, G01N37/00 102
, G01N33/53 D
, G01N33/50 Z
, G01N33/15 Z
Fターム (38件):
2G045AA40
, 2G045DA12
, 2G045DA13
, 2G045DA14
, 2G045DA36
, 2G045FB12
, 4B024AA11
, 4B024AA19
, 4B024AA20
, 4B024CA04
, 4B024CA09
, 4B024CA11
, 4B024CA12
, 4B024CA20
, 4B024DA02
, 4B024GA11
, 4B024HA08
, 4B024HA13
, 4B024HA14
, 4B024HA17
, 4B024HA20
, 4B063QA01
, 4B063QA05
, 4B063QQ21
, 4B063QQ41
, 4B063QQ43
, 4B063QQ53
, 4B063QQ61
, 4B063QQ89
, 4B063QR48
, 4B063QR55
, 4B063QR56
, 4B063QR84
, 4B063QS33
, 4B063QS34
, 4B063QS36
, 4B063QS39
, 4B063QX02
引用特許:
引用文献: