特許
J-GLOBAL ID:200903080984966732

複合アルミサッシの廃材リサイクル方法及びその設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中前 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-270214
公開番号(公開出願番号):特開2001-098334
出願日: 1999年09月24日
公開日(公表日): 2001年04月10日
要約:
【要約】【課題】 塩ビ系樹脂、ウレタン系樹脂の複合アルミサッシの廃材に対して適用可能で、環境面と品質面からの要請の両立を可能とした複合アルミサッシの廃材リサイクル設備及び方法を提供する。【解決手段】 カセット容器13に収納された複合アルミサッシの廃材を収納する熱分解室14と、樹脂成分が塩ビ系樹脂を主体とする場合には熱分解室14を無酸素状態とし、樹脂成分がウレタン系樹脂を主体とする場合には熱分解室14を最初無酸素状態とし乾留終了後に有酸素状態とする切替え弁15と、樹脂成分が塩ビ系樹脂を主体とする場合には、熱分解ガスの中和処理と熱分解ガスに含まれる油分を除去する中和装置20と、中和装置20を介して又は直接放出される熱分解ガスの消臭装置26と、樹脂成分がウレタン系樹脂の場合には、熱分解室14からの熱分解ガスを直接消臭装置26に導くバイパス弁19とを有する。
請求項(抜粋):
主として乾留処理によって複合アルミサッシから樹脂成分を除去し、含まれるアルミ廃材を回収する方法において、前記樹脂成分が塩ビ系樹脂を主体とする場合には無酸素雰囲気で乾留を行い、前記樹脂成分がウレタン系樹脂を主体とする場合には無酸素雰囲気で乾留を行い、乾留完了後に有酸素雰囲気に切り換えて樹脂残渣を燃焼除去することを特徴とする複合アルミサッシの廃材リサイクル方法。
IPC (6件):
C22B 1/00 601 ,  C08J 11/12 ,  C22B 7/00 ,  C22B 21/00 ,  C08L 27:06 ,  C08L 75:00
FI (6件):
C22B 1/00 601 ,  C08J 11/12 ,  C22B 7/00 F ,  C22B 21/00 ,  C08L 27:06 ,  C08L 75:00
Fターム (10件):
4F301AA17 ,  4F301AA29 ,  4F301CA25 ,  4F301CA52 ,  4F301CA67 ,  4F301CA68 ,  4F301CA72 ,  4K001AA02 ,  4K001BA22 ,  4K001DA12

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