特許
J-GLOBAL ID:200903080987754655

ディジタル保護継電システムの伝送方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-328007
公開番号(公開出願番号):特開2002-135280
出願日: 2000年10月27日
公開日(公表日): 2002年05月10日
要約:
【要約】【課題】 先着受信データから遅く到着する片系の受信データ時期を最大待って送信すると、送信時間が遅くなる。【解決手段】 送信側は、システムの起動時には、先着データを受信したとき(S1)、片系異常でない場合(S2)、この時点より一定時間待つタイマ(最大受信遅れ時間T)を起動する(S3)。その後、タイムアウトか片系の受信かを待ち、片系受信すると(S4)、先着データから後着データまでの間の時間tを測定し(S5)、次回のタイムアウト時間Tをt+αに設定し(S6)、送信処理を行う(S7)。また、タイムアウト時間Tの設定を最初の複数回の平均値を求めて設定し、以降は、その値を変更しないようにすることも含む。
請求項(抜粋):
1系と2系のループ伝送路によって親局と端末装置間で情報伝送を行い、送信側は一方の伝送路からの先着データ受信後、他方の伝送路からの後着データの受信後に送信するディジタル保護継電システムの伝送方式において、先着データの受信から一定時間Tだけ待つタイマを設け、このタイマのタイムアウトまでに後着データの受信があるときはその間の時間測定結果に応じて次回の時間Tを更新設定して送信処理し、タイムアウトまで受信がないときは送信処理し、片方の系が異常の場合は先着データ受信後に直ちに送信処理する手段を備えたことを特徴とする。
IPC (2件):
H04L 12/437 ,  H02H 3/02
FI (2件):
H02H 3/02 J ,  H04L 11/00 331
Fターム (4件):
5K031AA02 ,  5K031AA08 ,  5K031AA12 ,  5K031DA12

前のページに戻る