特許
J-GLOBAL ID:200903080988767920

アースコンタクター位置の制御を伴うハイブリッドアーク/レーザー溶接

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-162499
公開番号(公開出願番号):特開2002-018582
出願日: 2001年05月30日
公開日(公表日): 2002年01月22日
要約:
【要約】【課題】 溶接ビードの欠陥を回避することが可能な改善されたハイブリッドアーク/レーザー溶接方法を提供する。【解決手段】 レーザービームと電気アークとを用いて溶接ビードを形成するハイブリッド溶接方法。電気アークを、電流源の第1極に接続された電極と、少なくとも1つの電気的に伝導するアースコンタクターを介して電流源の第2極に接続された少なくとも1つの溶接すべきワークピースとの間に発生させる。効果的な溶接を実現するために、アースコンタクターと溶接すべきワークピースとの間に接触点を、溶接継手の形成方向を考慮したときに横方向におよび/または溶接すべきワークピースへの電気アークの入射点の上流に形成して、液体金属溜りに作用する誘導電磁場に基づく力をバランスさせる。本発明の方法および装置は、特に、たとえば自動車の車体部材の製造に使用できるテーラードブランクのような自動車工業用のワークピース、航空機構造物、またはパイプの大量生産に適している。
請求項(抜粋):
溶接または組み合わせるべき1または複数の金属製ワークピースを、少なくとも1つのレーザービームと少なくとも1つの電気アークとを用いて少なくとも1つの溶接ビードを形成することによって溶接する方法であって、前記電気アークを、少なくとも1つの電流源の少なくとも第1極に接続された少なくとも1つの電極と、前記溶接すべきワークピースと接触状態にある少なくとも1つの電気的に伝導するアースコンタクターを介して、少なくとも1つの電流源の少なくとも第2極に接続された少なくとも1つの溶接すべきワークピースとの間に、発生させ、少なくとも1つのアースコンタクターと溶接すべきワークピースとの間に、少なくとも1つの接触点を、溶接継手の形成方向を考慮したときに横方向におよび/または溶接すべきワークピースへの電気アークの入射点の上流に、形成することを特徴とする方法。
IPC (5件):
B23K 26/00 310 ,  B23K 26/00 ,  B23K 10/02 ,  B23K 26/14 ,  B62D 65/00
FI (7件):
B23K 26/00 310 C ,  B23K 26/00 M ,  B23K 26/00 310 N ,  B23K 10/02 Z ,  B23K 26/14 Z ,  B62D 65/00 C ,  B62D 65/00 Z
Fターム (18件):
3D114AA20 ,  3D114BA08 ,  3D114BA13 ,  3D114CA20 ,  3D114DA02 ,  3D114EA05 ,  3D114EA06 ,  4E001BB12 ,  4E001CC04 ,  4E001DD04 ,  4E001DD06 ,  4E001DD09 ,  4E068BC01 ,  4E068CA05 ,  4E068CB08 ,  4E068CD11 ,  4E068CJ01 ,  4E068DA14

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