特許
J-GLOBAL ID:200903080990200075

旋盤用偏心・楕円軸加工アタッチメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 由美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-326153
公開番号(公開出願番号):特開平10-151501
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月09日
要約:
【要約】【課題】 複合加工旋盤のタレットに取着して使用する簡単な装置で偏心軸や楕円軸の旋削加工を可能にするアタッチメントの提供。【解決手段】 主軸と同期回転可能な回転工具駆動装置を内蔵する刃物台のタレット2に、アタッチメント本体4の前記駆動装置と係合するクラッチ6を有する第1片持クランク軸5と、歯車7,10,9を介してこれと同一方向に等速回転される第2片持クランク軸8との、前面に突出する各クランプピン5C,8Cを軸承する刃物取付台11とで構成した偏心・楕円軸加工アタッチメント3を、着脱可能に取着し、例えば偏心軸Wの偏心量Rに等しいクランク軸偏心量Rとした主軸対向面内における刃物取付台11のクランク運動を主軸回転と同期させ、刃物台のZ軸方向の切削送りで、偏心量Rで円運動するバイトTにより偏心軸の加工を行う。
請求項(抜粋):
刃物台に主軸と同期回転可能な回転駆動機構を内蔵する旋盤のタレットに取り付けて使用するアタッチメントであって、アタッチメント本体に主軸軸線と平行かつ回転可能に設けられ後端に前記回転駆動機構の出力軸のクラッチと係脱自在に係合するクラッチを有し、前端の第1偏心部が前面に突出する第1片持クランク軸と、前記アタッチメント本体に前記第1片持クランク軸と平行で主軸軸線方向と直角の切込方向に離れた位置に回転可能に設けられ前記第1偏心部と偏心量が同一の第2偏心部が前面に突出する第2片持クランク軸と、前記第1片持クランク軸と第2片持クランク軸との2本のクランクピンが同位相で同一方向に等速回転するように前記第1片持クランク軸の回転を第2片持クランク軸に伝える歯車列と、前記第1片持クランク軸と第2片持クランク軸との2本のクランクピンを回転可能に軸承することにより前記2本のクランクピンの円運動で前記アタッチメント本体前面の主軸軸線と直角な面内で切込方向を向いたままクランク運動する刃物取付台とからなることを特徴とする旋盤用偏心・楕円軸加工アタッチメント。
IPC (3件):
B23B 5/44 ,  B23B 5/18 ,  B23B 21/00
FI (3件):
B23B 5/44 ,  B23B 5/18 ,  B23B 21/00 C

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