特許
J-GLOBAL ID:200903080990606969

到来波広がり測定器、及び、到来波広がり測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-248028
公開番号(公開出願番号):特開2003-057325
出願日: 2001年08月17日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】 到来電波の空間的な到来角度分布を測定する到来波広がり測定器において、大きな装置の追加を行わずに、角度スプレッドの推定誤差を小さくする。【解決手段】 一定間隔で配置された複数のアンテナからなるアンテナ装置1の各アンテナで受信された電波の受信レベルを、受信レベル測定装置2で測定する。各アンテナの受信レベルを受信レベルメモリ部3aに一定時間記録し、各受信レベル間の相関係数とアンテナ間隔との関係を表す相関カーブを相関カーブ演算部3bによって求める。複数の角度プロファイル関数を用意し、それに対応する相関カーブを角度プロファイルパターンメモリ部3cに予め記憶しておく。角度プロファイルパターンメモリ部3cに記憶されている複数の相関カーブのうち、相関カーブ演算部3bによって求めた相関カーブに最も近いものをフィッティング演算部3dによって選択する。
請求項(抜粋):
複数のアンテナそれぞれの受信レベルの測定結果に応じて角度プロファイルを求めて到来波の広がりを推定する到来波広がり測定器であって、前記複数のアンテナそれぞれの受信レベルについての相関係数と前記複数のアンテナの間隔との関係を表す相関カーブを求める相関カーブ演算手段と、複数の角度プロファイル関数にそれぞれ対応する相関カーブが予め記憶された記憶手段と、前記記憶手段に記憶された複数の相関カーブのうち前記相関カーブ演算手段によって求められた相関カーブに最も近いものを選択する選択手段とを含み、前記選択手段によって選択された相関カーブに対応する角度プロファイルに基づいて到来波の広がりを求めるようにしたことを特徴とする到来波広がり測定器。
IPC (2件):
G01S 3/14 ,  H01Q 3/26
FI (2件):
G01S 3/14 ,  H01Q 3/26
Fターム (13件):
5J021AA05 ,  5J021AA06 ,  5J021CA06 ,  5J021DB01 ,  5J021EA04 ,  5J021FA18 ,  5J021FA20 ,  5J021FA29 ,  5J021FA30 ,  5J021FA32 ,  5J021GA02 ,  5J021HA05 ,  5J021JA10

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