特許
J-GLOBAL ID:200903080993981930
摩擦撹拌接合法及び摩擦撹拌接合装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-169701
公開番号(公開出願番号):特開平11-010366
出願日: 1997年06月26日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 接合状態の均質な接合品を製作することができ、また突合せ部に隙間が存在していても、接合部に接合欠陥を生じることなく良好に突合せ接合することのできる摩擦撹拌接合法及び摩擦撹拌接合装置を提供すること。【解決手段】支持ローラ20の周面に回転するプローブ12を近接配置する。突合せ状態又は重合せ状態に配置した2個の接合部材1、2を、前記支持ローラ20とプローブ12との間に介在させて、接合部材1、2の厚さ方向の一方の面が支持ローラ1、2の周面に当接支持されるとともに、突合せ部3又は重合せ部に前記回転するプローブ12が挿入された態様にする。この状態を保持しつつ、突合せ部3又は重合せ部が順次プローブ12を通過するように接合部材1、2を移動させることにより、プローブ12との接触部を摩擦熱にて順次軟化させ撹拌して両接合部材1、2を接合一体化する。
請求項(抜粋):
支持ローラ(20)の周面に回転するプローブ(12)を近接配置し、突合せ状態又は重合せ状態に配置した2個の接合部材(1)(2)を前記支持ローラ(20)とプローブ(12)との間に介在させて、接合部材(1)(2)の厚さ方向の一方の面が支持ローラ(1)(2)の周面に当接支持されるとともに、突合せ部(3)又は重合せ部に前記回転するプローブ(12)が挿入された態様となし、この状態を保持しつつ、突合せ部(3)又は重合せ部が順次プローブ(12)を通過するように接合部材(1)(2)を移動させることにより、プローブ(12)との接触部を摩擦熱にて順次軟化させ撹拌して両接合部材(1)(2)を接合一体化することを特徴とする摩擦撹拌接合法。
IPC (2件):
FI (4件):
B23K 20/12 G
, B23K 20/12 A
, B23K 20/12 D
, B23K 20/26
引用特許:
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