特許
J-GLOBAL ID:200903080998949652

ディスクブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 友一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-126959
公開番号(公開出願番号):特開平7-310771
出願日: 1994年05月17日
公開日(公表日): 1995年11月28日
要約:
【要約】【目的】 制動効率が高く、小型化、レイアウト性に優れた機械式ディスクブレーキとする。【構成】 ロータ16外縁を跨いで配置されるキャリパ24に装備したピストン26をロータ面に向けて出入り可能に配置するとともにピストン反力によりロータ16を圧接可能としたディスクブレーキ装置である。ピストン26とキャリパ24側の反力受け部34との間に回転シャフト36により回転される面板44を設ける。面板44の両面部に前記シャフト36に沿って移動可能に装着した一対のリング部材46R、46Lを装着し、前記面板と前記一対のリング部材との間に第1のボールランプ機構48を設ける。また、各リング部材46と前記ピストン26および反力受け部34との間に第2のボールランプ機構50R、50Lを設ける。一方のボールランプ機構48における傾斜溝の傾斜面角度αを他方のボールランプ機構50の傾斜面角度βより大きく設定する。
請求項(抜粋):
ロータとインナパッドおよびアウタパッドを跨いで配置されるキャリパに装備したピストンによりインナッパッドをロータ面に圧接可能とするとともにピストン反力によりアウタパッドをロータに圧接可能としたフローティング型ディスクブレーキ装置において、前記ピストンとピストンの反力受け部との間に回転シャフトにより回転される面板を設け、この面板の両面部において前記ピストンおよび反力受け部との間にボールランプ機構を形成し、面板の回転に伴うボール部の斜面移動により前記ピストンおよび反力受け部を軸方向移動可能としたことを特徴とするディスクブレーキ装置。
IPC (2件):
F16D 65/18 ,  B60T 1/06
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-049032
  • 特開昭50-024671
  • 特表昭61-500685

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