特許
J-GLOBAL ID:200903080999634183

ガス漏洩位置探知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-343732
公開番号(公開出願番号):特開平5-172688
出願日: 1991年12月26日
公開日(公表日): 1993年07月09日
要約:
【要約】【目的】 従来は、可燃性ガス濃度の測定によってガス漏洩位置を探知していたが、その濃度のピークは複数箇所で観測され、その何れがガス漏洩位置に当たるかの判定は、作業者が臭気を嗅いだりして経験的に行っていた。この場合、判定結果が作業者の個人差や体調等によって影響され、誤判断が生じるので、かかる誤判断をなくす。【構成】 ガス管埋設部から複数の測定箇所を選定し、その複数の測定箇所に存在するガスを測定対象として可燃性ガスの濃度を測定することにより、可燃性ガスの濃度が局部的に高くなる複数のピーク部分を求め、その複数のピーク部分に対して付臭剤の濃度を測定することにより、付臭剤が高濃度となる付臭剤高濃度部分を求め、その付臭剤高濃度部分を実質的なガス漏洩位置と判定する。
請求項(抜粋):
可燃性ガスに付臭剤を添加したガスを通流させるガス管が土中に埋設されたガス配管設備において、ガス漏洩位置を探知するガス漏洩位置探知方法であって、前記ガス管の埋設部から複数の測定箇所を選定し、その複数の測定箇所に存在するガスを測定対象として前記可燃性ガスの濃度を測定することにより、前記可燃性ガスの濃度が局部的に高くなる複数のピーク部分を求め、その複数のピーク部分に対して前記付臭剤の濃度を測定することにより、前記付臭剤が高濃度となる付臭剤高濃度部分を求め、その付臭剤高濃度部分を前記ガスの実質的な漏洩位置と判定するガス漏洩位置探知方法。
IPC (2件):
G01M 3/22 ,  F17D 5/02

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