特許
J-GLOBAL ID:200903080999937186

空気圧送方法およびそのシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-327068
公開番号(公開出願番号):特開平10-167472
出願日: 1996年12月06日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 浚渫土砂等の軟泥搬送物を長距離搬送する際、搬送物を断続させず連続的に圧送して高搬送効率を維持でき、搬送距離をさらに延ばせるようにする。【解決手段】 浚渫土砂を塊状化(プラグA〜)して長距離搬送する圧送管10によるパイプラインの途中にブースター装置15を設け、このブースター装置15は、前段上流側の圧送管(前段管10A)からバイパス状に分岐して大気開放状態に設定される1つのブースター管(第1のブースター管20)と、導入済みのBプラグを後方から高圧エアによって後段下流側の圧送管(後段管10B)へ押し出し可能に設定される他の1つのブースター管(第2のブースター管30)と、前段管10AからCプラグの導入が可能に設定される別の他の1つのブースター管(第3のブースター管40)とからなり、断続しないで3段階方式で連続的に圧送する。各ブースター管における開閉弁の動作は電子制御装置60からの制御信号で行う。
請求項(抜粋):
浚渫土砂等の搬送物を長距離搬送する圧送管によるパイプラインの途中に、バイパス状に分岐した第1〜第3のブースター管よりなるブースター装置が設けてあって、第1のブースター管は、この上流側および下流側の各分岐部近傍を閉塞して管内を大気開放状態にし、第2のブースター管では、導入されたプラグ状の搬送物を後方から高圧エアによって圧送管の後段下流側へ送り出しを開始し、第2のブースター管からの搬送物の送り出し開始にほぼ同期させて、第3のブースター管に圧送管の前段上流側からプラグ状に搬送物の導入を開始し、第2のブースター管からの搬送物の送り出しを終了し、第3のブースター管に搬送物の導入を終了すると、それにほぼ同期させて第1のブースター管に圧送管の前段上流側から搬送物の導入を開始する、以上の段階を連続的に繰り返して搬送物を圧送することを特徴とする空気圧送方法。
IPC (3件):
B65G 53/06 ,  B65G 53/56 ,  E02F 7/10
FI (3件):
B65G 53/06 ,  B65G 53/56 ,  E02F 7/10 Z

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