特許
J-GLOBAL ID:200903081001026270

カルバマトオルガノシラン、尿素オルガノシラン又はイソシアナトオルガノシランの製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-352060
公開番号(公開出願番号):特開2000-178286
出願日: 1999年12月10日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 カルバマトオルガノシラン(V)、尿素オルガノシラン(III)及びイソシアナトオルガノシラン(VI)の製法【解決手段】 カルバマトオルガノシラン(V)をアミノオルガノシラン(I)、尿素(II)及びアルコール(IV)を反応させて、又は2段階でI及びIIをIV中で反応させて尿素オルガノシラン(III)にし、IIIとIVとを引き続き反応させて;IIIを、I及びIIをIV中で反応させて;イソシアナトオルガノシラン(VI)をI、II及びIVを反応させるか、又は2段階でIV中でI及びIIを反応させてIIIにし、かつIIIとIVとを反応させてVにし、かつ液相中でVを触媒により分解することにより製造する。
請求項(抜粋):
カルバマトオルガノシラン(V)の製法において、a)1段階で、撹拌釜カスケード中、150〜250°C及び7〜40バールでアミノオルガノシラン(I)、尿素(II)及びアルコール(IV)を反応させるか、又はb)2段階で、蒸留反応器中、100〜130°C及び0.7〜1.5バール(絶対)でアミノオルガノシラン(I)及び尿素(II)を溶剤としてのアルコール(IV)中で反応させて中間生成物としての尿素オルガノシラン(III)にし、かつ引き続き圧力蒸留反応器中、150〜250°C及び7〜40バールでIIIとアルコール(IV)とを反応させることを特徴とするカルバマトオルガノシラン(V)の製法。

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