特許
J-GLOBAL ID:200903081002268057

直接成形用樹脂組成物、および直接成形した樹脂成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白井 重隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-142969
公開番号(公開出願番号):特開平10-316832
出願日: 1997年05月19日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 成形品中のガラス繊維の分散性を改善して、成形品表面にガラス繊維の毛羽立ちがなく、成形外観が良好で、しかも成形品の剛性、引っ張り強度などの物性に優れたガラス繊維強化直接成形用樹脂組成物、およびこの組成物より得られる樹脂成形品を提供すること。【解決手段】 (A)ゴム状重合体(a)の存在下または非存在下に、芳香族ビニル化合物(b)、シアン化ビニル化合物(c)、必要に応じて官能基含有単量体(d)からなる単量体成分を重合して得られる(ゴム強化)熱可塑性樹脂50〜99重量部、ならびに(B)エポキシ系集束剤、ウレタン系集束剤およびアクリル系集束剤の群から選ばれた少なくとも1種の集束剤で処理されたガラス繊維50〜1重量部をドライブレンドしてなる直接成形用樹脂組成物、また、上記直接成形用樹脂組成物を射出成形機の供給口へ供給して直接成形した樹脂成形品。
請求項(抜粋):
(A)ゴム状重合体(a)0〜40重量%の存在下または非存在下に、芳香族ビニル化合物(b)20〜85重量%、シアン化ビニル化合物(c)15〜40重量%、エステル基、酸無水物基、マレイミド基、水酸基、アミノ基、カルボキシル基、エポキシ基、アミド基およびオキサゾリン基の群から選ばれた少なくとも1種の官能基を有する単量体(d)0〜65重量%からなる単量体成分〔ただし、(a)+(b)+(c)+(d)=100重量%〕を重合して得られる(ゴム強化)熱可塑性樹脂50〜99重量部、ならびに(B)エポキシ系集束剤、ウレタン系集束剤およびアクリル系集束剤の群から選ばれた少なくとも1種の集束剤で処理されたガラス繊維50〜1重量部〔ただし、(A)+(B)=100重量部〕、をドライブレンドしてなる直接成形用樹脂組成物。
IPC (7件):
C08L 55/00 ,  B29C 45/00 ,  C08K 7/14 ,  C08K 9/04 ,  C08L 25/12 ,  C08J 5/10 ,  B29K 25:00
FI (6件):
C08L 55/00 ,  B29C 45/00 ,  C08K 7/14 ,  C08K 9/04 ,  C08L 25/12 ,  C08J 5/10

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