特許
J-GLOBAL ID:200903081002366172

誘導型位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-294915
公開番号(公開出願番号):特開平10-170210
出願日: 1997年10月13日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 小型かつシンプルな構造の誘導型位置検出装置を構成する。【解決手段】 所定の交流信号によって励磁される1次コイル1P、及び所定距離離隔された第1及び第2の位置においてそれぞれ配置された第1及び第2の2次コイル2C,2S、を含むコイル部10と、検出対象たる直線的な又は曲線的な変位に応答して前記コイル部10に対して相対的に変位される磁気応答部材5であって、この磁気応答部材5の前記コイル部に対する相対的変位に応じた異なる誘導出力信号が前記各2次コイル2C,2Sから夫々出力されるようにしたものと、前記2次コイルの一方からの前記誘導出力信号の電気的位相を略90度ずらす位相シフト回路と、前記2次コイルの他方からの前記誘導出力信号と前記位相シフト回路の出力信号とを合成し、少なくとも前記第1及び第2の位置間における前記磁気応答部材の相対的変位位置に応じた電気的位相角を示す出力交流信号を得る回路とを具える。
請求項(抜粋):
所定の交流信号によって励磁される1次コイル、及び所定距離離隔された第1及び第2の位置においてそれぞれ配置された第1及び第2の2次コイル、を含むコイル部と、検出対象たる直線的な又は曲線的な変位に応答して前記コイル部に対して相対的に変位される磁気応答部材であって、この磁気応答部材の前記コイル部に対する相対的変位に応じた異なる誘導出力信号が前記各2次コイルから夫々出力されるようにしたものと、前記2次コイルの一方からの前記誘導出力信号の電気的位相を略90度ずらす位相シフト回路と、前記2次コイルの他方からの前記誘導出力信号と前記位相シフト回路の出力信号とを合成し、少なくとも前記第1及び第2の位置間における前記磁気応答部材の相対的変位位置に応じた電気的位相角を示す出力交流信号を得る回路とを具えた誘導型位置検出装置。
IPC (2件):
G01B 7/00 ,  G01D 5/243
FI (2件):
G01B 7/00 D ,  G01D 5/243 A
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平2-150701
  • 特開昭49-107758
  • 特開昭53-106065
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審査官引用 (4件)
  • 特開平2-150701
  • 特開昭49-107758
  • 特開昭53-106065
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