特許
J-GLOBAL ID:200903081004540200

連続鋳造の電磁攪拌制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋沢 政光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-353724
公開番号(公開出願番号):特開平6-182511
出願日: 1992年12月15日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、鋼の連続鋳造を行う場合に鋳型温度情報を監視し、鋳片凹みを把握し、無欠陥鋳片を製造する電磁攪拌制御方法および装置を提供する。【構成】 鋼の連続鋳造鋳型に温度測定手段を複数設け、鋳型温度変化の周波数スペクトルを求める鋳型温度監視装置と電磁攪拌装置を接続して構成し、更に周波数のスペクトル強度から求まる周期が20秒以下の周波数成分が含まれる場合、20〜60秒以下の場合、それ以外の3通りに区別し、20秒以下を含む場合に電磁攪拌推力を増加させ、20〜60秒を持つ場合電磁攪拌推力を減少させ、それ以外は電磁攪拌推力を変更しないことによって、鋳片凹みを防止する電磁攪拌制御方法である。【効果】 高生産性とともに欠陥のない良質の鋳片の製造が可能となる。
請求項(抜粋):
炭素鋼および合金鋼の連続鋳造の電磁攪拌制御方法において、鋳型の湯面位置より下方の鋳型壁の少なくとも1ケ所以上の温度および/または熱流束を測定し、該温度および/または熱流束の経時変化の周波数スペクトルを求めて、該スペクトル情報により鋳型内電磁攪拌力を制御することを特徴とする連続鋳造の電磁攪拌制御方法。
IPC (3件):
B22D 11/10 350 ,  B22D 11/16 ,  B22D 11/16 104
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-151356
  • 特開昭58-221196
  • 特開昭58-100953
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