特許
J-GLOBAL ID:200903081005953621

面の三次元計測方法及び計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-111443
公開番号(公開出願番号):特開平5-306923
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】 地下連続壁構築用の深溝、場所打ちコンクリート杭構築用の深孔などの泥水中の壁面の形状、あるいは質的な情報を三次元面の映像として把握し記録、表示する三次元計測方法及び計測装置を提供する。【構成】 超音波振動を発振し反射されてきた反射波を受信する振動子1を壁面3に対し発振と受信を刻みピッチ毎に行わせつつ水平回転させ、一水平回転を終了する度に前記振動子1の位置を垂直方向に1ピッチずつ刻み送りする。前記振動子1の送・受信波と、振動子1の水平回転方向及び深さ方向の位置信号を処理装置で合成処理し、超音波振動の伝播時間差から距離、形状の情報を得、受信波の波形の種類に基いて反射物質の質的情報を得る。【効果】 泥水中の目で見ることのできない壁面の位置と形状及び質的情報を、三次元面の映像として確認することができるから、工事管理における施工及び安全性の判断情報を質、量共に多く正確なものを提供できる。
請求項(抜粋):
イ) 超音波振動を発振し反射されてきた反射波を受信する機能を具備した振動子を、水中の壁面に対し、発振と受信を刻みピッチ毎に行わせつつ所定の回転角だけ水平回転させ、且つ前記の一水平回転を終了する度に前記振動子の位置を垂直方向に1ピッチずつ刻み送りすること、ロ) 前記振動子の発振波と受信波、及び振動子の水平回転の方向及び位置の信号、並びに深さ方向の位置信号を処理装置で合成処理し、超音波振動の伝播時間差から距離、形状の情報を得、受信波の波形の種類に基いて反射物質の質的情報を得て、壁面の位置及び面の形状並びに質的情報を映像化可能に記録し表示すること、をそれぞれ特徴とする、面の三次元計測方法。
IPC (5件):
G01B 17/00 ,  E02D 5/18 102 ,  G01S 15/89 ,  G06F 15/62 415 ,  G06F 15/62 420
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開昭63-147084
  • 特開昭60-226387
  • 特開昭50-036301
全件表示

前のページに戻る