特許
J-GLOBAL ID:200903081008561970

機械語命令のステップ実行方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-073093
公開番号(公開出願番号):特開平5-241889
出願日: 1992年02月26日
公開日(公表日): 1993年09月21日
要約:
【要約】【目的】 プログラムを機械語命令ステップ実行で解析する際に、ループ部分の解析のスキップを簡単な操作で可能とする機械語命令のステップ実行方式を得る。【構成】 次に実行する命令にブレークポイントを設定することにより、機械語ステップ実行を実現しているデバッガにおいて、ループの終了制御を行う条件付き分岐命令において指示を与えると、分岐条件の合否に関係無く次にブレークポイントを設定する命令を、分岐命令の飛び先の命令か次の命令かにする事を可能にすることにより、ステップ実行のループ終了時までの中断の指定を容易に指示する事を可能とする。
請求項(抜粋):
プログラム実行時に任意の機械語命令にブレークポイントを設定する機能を持つブレークポイント設定機能と、ブレークポイントによる割り込みが発生した際に該当ブレークポイントがステップ実行用ブレークポイントか否かを判定する機能を持つブレーク割り込み制御機能と、指定により次に実行される機械語命令または現在実行すべき命令が条件付き分岐命令であった場合に条件の合否に関係なく分岐先機械語命令または現在実行すべき命令が条件付き分岐命令であった場合には条件の合否に関係なく番地的につぎの機械語命令にブレークポイントを設定する機能を持つ次命令ブレークポイント設定機能と、ブレークポイントによる割り込みから実行を再開する機能を持つ実行再開機能とから構成されることを特徴とする機械語命令のステップ実行方式。

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