特許
J-GLOBAL ID:200903081009500931

型締装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 唐木 貴男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-355315
公開番号(公開出願番号):特開平6-182840
出願日: 1992年12月21日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 ハーフナットの定位置を近接スイッチで検知し、ラムの移動を停止するようにして、位置決め用のスプロケット等に不要なモーメントが作用することを防止する。【構成】 パッキン押え176にはねじ棒191が固定されており、このねじ棒191には位置決め用のスプロケット190が螺合されている。一方ハーフナット180側には、近接スイッチ201がスプロケット190に対向して設けられている。そして近接スイッチ201によってハーフナット180とスプロケット190との距離が所定距離になったことを検知すると、ラムに油圧を送る油路中に設けた電磁弁202A,203Bを切り換え、ラムの移動を停止する。こうしてハーフナット180が定位置に位置決めされることになる。この時にはスプロケット等にはモーメントが作用しない。
請求項(抜粋):
固定金型を保持する固定ダイプレートと、移動金型を保持する移動ダイプレートと、同移動ダイプレートを移動させる手段と、前記移動ダイプレートと結合固定され、かつ型閉じ後に型締めを行なうタイバーと、同タイバーを固定ダイプレートに係止する係止手段と、同タイバーに張力を与えて型締めを行なう型締手段とから構成される型締装置において、同型締装置は複動型油圧シリンダを形成するラムと、ガイドバーとねじ棒が固設されているパッキン押えと、同ガイドバーに摺動自在に外嵌装されるハーフナットと、同ガイドバーに外嵌装され前記ハーフナットを前記ラムの方向に押すように付勢するスプリングと、前記ねじ棒に螺合するねじを有するスプロケットと、同スプロケットの位置決め手段と、前記ハーフナット側に固設された近接スイッチとを備え、前記ハーフナットが前記スプロケットに一定の距離に近づいたことを近接スイッチで検知することにより、ラムの移動を停止できるように構成したことを特徴とする型締装置。
IPC (2件):
B29C 45/67 ,  B22D 17/26

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