特許
J-GLOBAL ID:200903081010561430

漂白活性化剤造粒物の製造方法及び漂白活性化剤造粒物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-220198
公開番号(公開出願番号):特開平6-065598
出願日: 1992年08月19日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 攪拌の殆ど掛からない条件下でも、溶解速度が早く、しかも、漂白活性化剤造粒物とPC又はPBを配合した場合でも保存安定性に優れた漂白活性化剤造粒物を提供する。【構成】 ホウ酸塩により粒子内部及び/又は表面が浸透及び/又は被覆されている過炭酸ソーダもしくは過ホウ酸ソーダ、又は粒子内部及び表面が浸透又は被覆されていない過ホウ酸ソーダの核粒子と、特定の漂白活性化剤の粉末とを水溶性有機バインダーの存在下で攪拌転動造粒することにより、重量平均粒子径が100 〜3000μmの漂白活性化剤造粒物を得る。
請求項(抜粋):
ホウ酸塩により粒子内部及び/又は表面が浸透及び/又は被覆されている過炭酸ソーダもしくは過ホウ酸ソーダ、又は粒子内部及び表面が浸透又は被覆されていない過ホウ酸ソーダの核粒子と、下記一般式(I)又は(II)で表される漂白活性化剤(但しアセトキシベンゼンスルホン酸塩は除く)の粉末とを水溶性有機バインダーの存在下で攪拌転動造粒することにより、重量平均粒子径が100 〜3000μmの造粒物を得ることを特徴とする漂白活性化剤造粒物の製造方法。【化1】〔式中、R1:置換されていてもよい直鎖又は分岐の炭素数1〜22のアルキル基あるいはアルケニル基、もしくは無置換又は炭素数1〜22のアルキル置換アリール基を示す。【化2】(R2はH 又は置換されていてもよい直鎖又は分岐の炭素数1〜22のアルキル基あるいはアルケニル基)を示す。Y:置換されていてもよい炭素数1〜12のアルキレン基、オキシアルキレン基又は付加モル数1〜20のポリオキシアルキレン基を示す。n:0又は1の数を示す。L:過酸化水素と反応して有機過酸を生成する脱離基を示す。〕【化3】〔式中、R3:直鎖又は分岐鎖の炭素数1〜20のアルキル基もくしはアルケニル基、フェニル基、又はアルキル置換基の総炭素数が1〜20のアルキル置換アリール基を示す。R4 ,R5:同一又は異なって、炭素数1〜3のアルキル基を示す。【化4】B :分岐鎖を有していてもよい炭素数1〜10のアルキレン基又は -D-(OD)p- 基を示す。ここで、 Dは同一又は異なって炭素数2〜3のアルキレン基を示し、p は平均値が0〜10の数を示す。m :0又は1の数を示す。R6:置換されていてもよい炭素数1〜12のアルキレン基又は式【化5】で表される基(q, rは0〜2の数)を示す。L :過酸化水素と反応して有機過酸を生成する脱離基を示す。Z :無機又は有機の陰イオン基(但し【化6】と Lが分子内塩を作る場合は Z- を伴わない場合もある)を示す。〕
IPC (3件):
C11D 11/00 ,  C11D 7/54 ,  D06L 3/02

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