特許
J-GLOBAL ID:200903081014412501

レール断面積測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶山 佶是 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-213332
公開番号(公開出願番号):特開平7-049220
出願日: 1993年08月05日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 レール探傷車などに搭載し、走行中にレールの一定距離間隔ごとに、レールの直角断面に対する頭部の半断面積または全断面積を正確に測定する装置を提供する。【構成】 車両の床下に懸架された測定枠に、両側のレールの頭部に対して光束を投射して頭部を斜めに光切断する投光器2と、レール頭部11の反射光を受像する受像カメラ3よりなる測定光学系10をそれぞれ設け、鉛直面内における投光器の投射角度α、受像カメラの受像角度β、水平面内における投射角度γ、受像角度δを、垂直条件を示す式により求めた各角度に設定し、光切断面AC に対して受像カメラの方向を垂直として受像カメラの画像を無歪みとし、画像を距離パルスによりサンプリングして静止画像とし、これを画像処理して光切断面における頭部の半断面積ACHを求め、さらに直角断面に対する半断面積ARHに換算する。
請求項(抜粋):
車両の床下に懸架され、両側のレールに対して一定の位置間隔に保持される測定枠に、該両側のレールの頭部に対して斜め上方より帯状の光束を投射して該頭部を光切断する投光器と、該投光器とほぼ対称側の斜め上方で、該頭部の反射光を受像する受像カメラよりなる測定光学系をそれぞれ設け、鉛直面内における投光器の投射角度と受像カメラの受像角度をそれぞれα,β、水平面内における投射角度と受像角度をそれぞれγ,δとし、該受像カメラの受像方向が前記光切断された頭部の光切断面AC に垂直となる次の各式の垂直条件: α+β=π/2, .........(1) (γ+δ)×cosβ=π/2, .........(2) π/2>α,β,γ,δ>0 .........(3) を満足する各角度α,β、γおよびδの方向に一致するか、またはこれに対して光学的な許容範囲内に前記投光器と受像カメラを設定し、受像カメラを回転して踏面と側面の各画像を受像面のXおよびY方向に一致させ、一致した画像を一定の距離間隔の距離パルスによりサンプリングして静止画像とし、該静止画像を画像処理して前記光切断面AC における縦中心線に対する頭部の半断面積ACHを求め、該半断面積ACHを次式: ARH=ACH×cosα・sinγ .........(4) により換算して、前記両側レールの直角断面における摩耗した頭部の半断面積ARHを、前記距離パルスごとにそれぞれ測定することを特徴とする、レール断面積測定装置。
IPC (2件):
G01B 11/24 ,  G01B 11/28
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平4-086511
  • 特開昭58-156807
  • 特開平4-357406
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