特許
J-GLOBAL ID:200903081020613756

画像読取方法および画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 望稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-195385
公開番号(公開出願番号):特開平6-046212
出願日: 1992年07月22日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】透過原稿読み取り用の透過原稿読取光源と、読取装置本体の読取走査子の光軸を一致して所定の相対位置に保つことにより、適正な光量による高画質な透過原稿の読み取りを可能とする、透過原稿読取光源と読取走査子の走査速度の同期および走査初期位置合わせを行う画像読取方法および画像読取装置を提供する。【構成】透過原稿読取光源あるいは読取走査子のいずれか一方を任意の位置に配置して他方がその近傍を走査することにより、この走査における光量分布より同期位置を得る同期位置検出を異なる2点において行い、この検出結果より両者の走査速度比を算出して走査速度の同期を取り、また、同様の同期位置検出を任意の1点において行い、透過原稿読取光源および読取走査子の基点から同期位置までの距離より基点の相対距離を求め、この相対距離より透過原稿の読取走査における両者の走査開始位置の同期を取ることにより、前記目的を達成する。
請求項(抜粋):
一次元方向に延在する透過原稿読取光源を前記一次元方向と略直交する副走査方向に移動して走査することにより、原稿台上に載置される透過原稿を2次元的に照射すると共に、前記原稿台の下面に配備される前記一次元方向に延在する読取走査子を前記透過原稿読取光源と同期して移動することにより、前記透過原稿の画像を光電的に読み取る透過原稿の読み取りにおいて、前記透過原稿読取光源あるいは読取走査子のいずれか一方を任意の位置に配置し、他方がその近傍を走査することにより、この走査における前記透過原稿読取光の光量分布を得、この光量分布より前記任意の位置における同期位置を求める同期位置検出を異なる少なくとも2点において行い、各点の同期位置の検出結果から前記透過原稿読取光源と読取走査子の前記同期位置までの移動におけるパルスを計測して、これより前記透過原稿読取光源と読取走査子の少なくとも一方のパルス-距離変換係数を算出して、両者の走査速度の同期を取ることを特徴とする画像読取方法。
IPC (4件):
H04N 1/04 105 ,  G03B 27/50 ,  G03B 27/72 ,  H04N 1/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-196750
  • 特開平3-107275
  • 特開平4-196750
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