特許
J-GLOBAL ID:200903081022340471
移動ステーションからTCP/IPネットワークへの高速アクセス
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-532955
公開番号(公開出願番号):特表2002-504780
出願日: 1999年02月08日
公開日(公表日): 2002年02月12日
要約:
【要約】移動通信システムは、移動ステーション(MS)と、マルチリンクポイント-ポイントプロトコルPPPをサポートするデータネットワークアクセスポイント(2)への高速ポイント-ポイントデータ接続を確立するためのインターワーキングファンクション(IWF)とを備えている。上記ポイント-ポイント接続は、移動ステーション(MS)とインターワーキングファンクション(IWF)との間の第1サブレッグ、及びインターワーキングファンクション(IWF)とアクセスポイント(2)との間の第2マルチリンクPPPサブレッグとを備えている。移動ステーション(MS)とインターワーキングファンクション(IWF)との間の第1サブレッグは、IWFと、IAPサーバーのような別のテレコミュニケーションネットワークのアクセスポイントとの間の第2サブレッグにおけるチャンネル(例えば64kビット/sのタイムスロット)と同数のサブチャンネル又はサブトラフィック流に割り当てられる。固定ネットワーク接続の各チャンネル、及びそのチャンネルにより搬送されるPPPリンクペイロードは、移動ステーションに配置されたマルチリンクPPPプロトコルファンクションとIAPサーバーとの間で全ポイント-ポイント接続を経てPPPペイロードが送信されるように、上記割り当てられた移動ネットワークサブチャンネル又はサブ流に適応される。これは、インターワーキングファンクション(IWF)にPPP及びマルチリンクPPPプロトコルが配置されるのを回避することができる。
請求項(抜粋):
移動ステーション(MS)と、マルチリンクポイント-ポイントプロトコルPPPをサポートするデータネットワークアクセスポイント(2)への高速ポイント-ポイントデータ接続を確立するためのインターワーキングファンクション(IWF)とを備え、上記ポイント-ポイント接続は、移動ステーション(MS)とインターワーキングファンクション(IWF)との間の第1のサブレッグ、及びインターワーキングファンクション(IWF)とアクセスポイント(2)との間の第2のマルチリンクPPPサブレッグとを含むような移動通信システムにおいて、 上記移動ステーション(MS)は、上記ポイント-ポイント接続を経て上記アクセスポイント(2)との少なくとも2つのPPPリンク(PPP1,PPPn)を確立するためのマルチリンクPPPプロトコル手段(4,6)を備え、 上記第1のサブレッグは、上記少なくとも2つのPPPリンク(PPP1,PPPn)の各々を専用のPPPサブチャンネルにおいて転送するための少なくとも2つのPPPサブチャンネルを備え、そして 上記インターワーキングファンクション(IWF)は、各PPPサブチャンネルを上記マルチリンクPPP接続の各PPPリンク(PPP1,PPPn)に適応させて、そのPPPリンクが移動ステーションのマルチリンクプロトコル手段とアクセスポイント(2)との間で透過的に転送されるようにしたことを特徴とする移動通信システム。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L 13/00 307 A
, H04B 7/26 109 M
Fターム (23件):
5K034AA02
, 5K034DD03
, 5K034EE03
, 5K034EE09
, 5K034FF01
, 5K034FF02
, 5K034FF10
, 5K034FF11
, 5K034HH04
, 5K034HH06
, 5K034KK25
, 5K034LL01
, 5K067AA21
, 5K067BB02
, 5K067BB21
, 5K067CC02
, 5K067CC04
, 5K067CC10
, 5K067DD11
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067HH11
, 5K067HH21
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