特許
J-GLOBAL ID:200903081024932538
化粧発泡複合体の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高橋 祥泰 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-331405
公開番号(公開出願番号):特開2003-136577
出願日: 2001年10月29日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 押出発泡複合体の表面に意匠性を有する化粧シートを密着性良く,貼合することができると共に,簡単に,低コストで,化粧発泡複合体を製造する方法を提供すること。【解決手段】 発泡芯材用発泡性樹脂10を発泡させて発泡芯材100を形成しながら,表皮材30を上記発泡芯材100の表面に被覆して押出中間体となし,これを冷却サイジングダイ4に導き,押出発泡複合体80となし,その表面に化粧シート7を貼合して化粧発泡複合体8を製造する。上記化粧シート7の貼合に当たっては,上記冷却サイジングダイ4の出口における押出発泡複合体80の表面の温度が,上記表皮材30の軟化点又は結晶化温度よりも0°C〜50°C低い温度範囲にあるように冷却サイジングダイ4において冷却しておく。
請求項(抜粋):
発泡剤を含有させた熱可塑性樹脂よりなる発泡芯材用発泡性樹脂を第1押出機の第1ダイスから押出し,一方非発泡性熱可塑性樹脂又は低発泡性熱可塑性樹脂よりなる表皮材を第2押出機の第2ダイスから押出し,かつ上記第1ダイスから上記発泡芯材用発泡性樹脂を押出すと共に発泡させて発泡芯材を形成しながら,上記第2ダイスからは上記表皮材を上記発泡芯材の外側に押出すと共に該表皮材を上記発泡芯材の表面に被覆して押出中間体となし,また該押出中間体を直ちに冷却サイジングダイに導き,所望の形状に冷却賦形し,上記発泡芯材の表面に上記表皮材を被覆してなる押出発泡複合体となし,ついで,該押出発泡複合体の表面に化粧シートを貼合して化粧発泡複合体を製造する方法であって,上記化粧シートの貼合に当たっては,上記冷却サイジングダイの出口における押出発泡複合体の表面の温度が,上記表皮材の軟化点又は結晶化温度よりも0°C〜50°C低い温度範囲にあるように冷却サイジングダイにおいて冷却しておき,上記冷却サイジングダイから送り出されてくる押出発泡複合体の表面に化粧シートを貼合することを特徴とする化粧発泡複合体の製造方法。
IPC (5件):
B29C 47/06
, B29K101:12
, B29K105:04
, B29L 7:00
, B29L 9:00
FI (5件):
B29C 47/06
, B29K101:12
, B29K105:04
, B29L 7:00
, B29L 9:00
Fターム (18件):
4F207AA04
, 4F207AA11J
, 4F207AA46
, 4F207AF16
, 4F207AG02
, 4F207AG03
, 4F207AG20
, 4F207AR06
, 4F207KA01
, 4F207KA11
, 4F207KA17
, 4F207KB13
, 4F207KB26
, 4F207KK68
, 4F207KK76
, 4F207KK84
, 4F207KK88
, 4F207KW41
引用特許:
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