特許
J-GLOBAL ID:200903081024996196

誘電体フィルタとその通過帯域幅調整方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大田 優
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-297896
公開番号(公開出願番号):特開平6-125202
出願日: 1992年10月09日
公開日(公表日): 1994年05月06日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 インターデジタル型誘電体フィルタの共振器間の結合を調整し、任意の通過帯域幅の得られる小型の誘電体フィルタを得る。【構成】 二枚の誘電体基板11,12を用い、一方の誘電体基板11の凹溝14の部分に内導体を形成する。この内導体と隣接する内導体との間に凹溝の伸びる方向に平行な導体パターン16を形成する。この導体パターン16は両端面の短絡導体に接続され、接地される。この導体パターンの幅を広げると共振器間の結合が弱くなり、狭めると結合が強くなる。
請求項(抜粋):
直線的に伸びる平行な複数の凹溝を具えた第一の誘電体基板の凹溝のある表面上に平板の第二の誘電体基板が接着され、凹溝内と第二の誘電体基板の凹溝に対向する表面に内導体が形成され、第一の誘電体基板と第二の誘電体基板の接着されない表面と凹溝の伸びる方向に平行な端面に外導体が形成され、一つの凹溝の露出する端面の一方に短絡導体が形成され、隣接する凹溝では反対側の露出する端面に短絡導体が形成されて複数の共振器を有する誘電体フィルタにおいて、凹溝の間の少なくとも一方の誘電体基板の接着面に、凹溝の伸びる方向に平行な導体パターンを具え、その導体パターンの両端が短絡導体と接続されたことを特徴とする誘電体フィルタ。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-187501
  • 特開平2-140001
  • 特開平3-212001
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