特許

J-GLOBAL ID：200903081026452363

フレキシブル配線基板及びその製造方法

発明者： 三原 一郎
出願人/特許権者： カシオ計算機株式会社
代理人 (1件)： 杉村 次郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-241719
公開番号（公開出願番号）：特開平11-068257
出願日： 1997年08月25日
公開日（公表日）： 1999年03月09日
要約：

【要約】【課題】 フレキシブル配線基板を該基板に形成された開口部の部分で折り曲げるとき、該開口部に掛け渡された配線同士が短絡しないようにする。【解決手段】 短冊形状のフィルム基板11の幅方向ほぼ中央部には方形状の開口部12が形成され、開口部12を含むフィルム基板11の上面には接着剤層13が形成され、接着剤層13の上面には複数の配線14が開口部12に掛け渡されて配列形成されている。この場合、開口部12の部分で折り曲げても、開口部12に掛け渡された配線14が接着剤層13によって位置規制されることにより、開口部12に掛け渡された配線14がフィルム基板11の幅方向に少しも変形することがなく、したがって開口部12に掛け渡された配線14同士が短絡しないようにすることができる。

請求項（抜粋）：

開口部またはスリットが形成されたフレキシブル基板と、前記開口部またはスリットを含む前記フレキシブル基板上に形成された接着剤層と、この接着剤層上に前記開口部またはスリットに掛け渡されて形成された複数の配線とを具備することを特徴とするフレキシブル配線基板。