特許
J-GLOBAL ID:200903081030049824

電池蓋のロック機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-190396
公開番号(公開出願番号):特開平11-025941
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月29日
要約:
【要約】【課題】 ディジタルカメラ等の電池収納において落下衝撃を与えたり、乱暴な取扱をしたりしても電池蓋のロックが外れることのない電池ロック機構を提供する。【解決手段】 ディジタルカメラなどの電池収納部の電池蓋にスライド可能にロックレバー8が設けられている。ロックレバー8のロック爪8bの内面8dの係止面5aに対する傾きを15°+10°になるように構成してある。電池の接片の反力によりロックレバー8が上方向に引っ張られると、内面8dと係止面5aとは面接触状態で係止される。そのため、単三電池が4個収納され電池の接片の反力が大きい場合でも、確実にロックでき、衝撃などにより簡単に外れることはない。
請求項(抜粋):
一端が枢着された電池蓋に、先端にロック爪を有し移動習性が与えられているロックレバーをスライド可能に取付け、前記電池蓋を閉じるとき、前記ロック爪の傾斜背面がボディ側の係止部に当たり、前記移動習性に抗して前記ロックレバーがわずかにスライドして戻ることにより前記ロック爪の係止内面が前記係止部の係止面に係止すると同時に電池に接続するバネ性接片による反力により前記ロック爪の係止内面が前記係止部の係止面を押し付けてロックする電池蓋のロック機構において、前記ロック爪の係止内面の角度を前記係止部の係止面に対し15°±10°傾けるように構成したことを特徴とする電池蓋のロック機構。
IPC (3件):
H01M 2/10 ,  F16B 1/02 ,  H04N 5/225
FI (3件):
H01M 2/10 H ,  F16B 1/02 Q ,  H04N 5/225 Z

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