特許
J-GLOBAL ID:200903081036694110
タイヤ空気圧低下検出装置における回転角速度補正方法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-287020
公開番号(公開出願番号):特開平7-137511
出願日: 1993年11月16日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】正確な回転角速度を容易に得ることができる回転角速度補正方法を提供すること。【構成】車両を試験走行させ、そのときに検出される回転角速度から駆動タイヤであるタイヤW1 ,W2 の各回転角速度間の比率CR(j) 、および、非駆動タイヤであるタイヤW3 ,W4 の各回転角速度間の比率CF(j) を求め、ROM2cに記憶しておく。車両の通常走行時において、回転角速度が検出されると、CPU2bは、ROM2cから上記各比率CR(j) ,CF(j) を読出し、この読み出した比率CR(j) ,CF(j) を検出された回転角速度に乗じる。【効果】速度や前後加速度の変化に伴うタイヤのスリップ率の変化の影響を排除でき、正確な回転角速度を容易に得ることができるので、空気圧低下を高精度に検出できる。
請求項(抜粋):
4輪車両に備えられている4つのタイヤの回転角速度をそれぞれ検出し、当該検出された各回転角速度に基づいてタイヤの空気圧の低下を検出するタイヤ空気圧低下検出装置における回転角速度補正方法であって、上記4つのタイヤの空気圧が正常であるときに上記車両を走行させ、このときに検出される回転角速度に基づいて、車両に備えられている2つの駆動タイヤの一方のタイヤの回転角速度に対する他方のタイヤの回転角速度の比率と、2つの非駆動タイヤの一方のタイヤの回転角速度に対する他方のタイヤの回転角速度の比率とを求めて予め記憶しておき、車両の実走行時において、上記記憶されている比率に基づいて、この実走行時に検出される回転角速度を補正することを特徴とする回転角速度補正方法。
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