特許
J-GLOBAL ID:200903081037573936

半導体レーザ駆動装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-165950
公開番号(公開出願番号):特開2000-353851
出願日: 1999年06月11日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 マルチビーム半レーザにおいて、各レーザダイオードの発光量調整する際、相互間の相対バラツキの低減が容易に図れる駆動装置の提供。【解決手段】 単一のモニタ用フォトダイオード1cの光電流を共通の電流-電圧変換手段により電圧信号に変換し、該電圧信号を各レーザダイオード1a,1bに対応して切り替える切替手段、各レーザダイオード毎に該電圧信号をモニタ信号に変換する電圧増幅率を可変する増幅率可変手段を持つ増幅手段、および、単一の基準電圧発生源20とこの電圧を各レーザダイオード1a,1b間で所望する比率で分配するための平衡率可変手段35から構成される基準電圧信号を発生する手段を具え、前記モニタ信号と基準電圧信号を一致させるべく、レーザ駆動電流を制御する定電流供給手段を有する半導体レーザ駆動装置。
請求項(抜粋):
複数のレーザダイオード及び単一のフォトダイオードから構成され、当該フォトダイオードは、前記各レーザダイオードの発光量何れをもモニタし、光量モニタ電流信号として出力することができるべく配置されてなる半導体レーザ素子を駆動するための半導体レーザ駆動装置であって、当該半導体レーザ素子のフォトダイオードから出力される光量モニタ電流信号を電圧信号に変換する電流-電圧変換手段、該電流-電圧変換手段により電圧信号に変換されたモニタ信号を各レーザダイオードに対応して切り替える切替手段、前記複数のレーザダイオードそれぞれに個別に駆動電流を供給する手段、および前記駆動電流を供給する手段において、各レーザダイオードの発光量を所定の値に制御する際に基準とされる基準電圧信号を発生する手段を有し、該各レーザダイオードに個別に駆動電流を供給する手段は、各レーザダイオードに対応して切り替えられた該電流-電圧変換手段の電圧信号出力を増幅し、増幅された電圧信号を出力する増幅手段、前記増幅手段における電圧増幅率を可変する増幅率可変手段、上記増幅手段から出力される電圧信号と基準電圧信号を比較し、その比較結果に応じた信号を出力する比較手段、サンプルーホールド制御信号に基づき、前記比較手段よりの出力信号をサンプルし、また、ホールドする信号保持手段、前記信号保持手段にホールドされる信号を以って規定される電流量の定電流を発生させる定電流発生手段、各レーザダイオードに対して当該レーザダイオードの点灯・消光状態を規定するレーザ変調信号に基づき、前記定電流発生手段により発生させる定電流のレーザダイオードへの供給・非供給切り替えを行うスイッチング制御信号を発生する手段、および該スイッチング制御信号に基づき、定電流のレーザダイオードへの供給・非供給切り替えを行うスイッチング手段を備えており、且つ、上記の各レーザダイオードの発光量を所定の値に制御する際に基準とされる基準電圧信号を発生する手段は、単一の基準電圧発生源と、この電圧を各レーザダイオード間で所望する比率で分配するための平衡率可変手段から構成されることを特徴とする半導体レーザ駆動装置。
IPC (2件):
H01S 5/062 ,  H01S 5/0683
FI (2件):
H01S 3/18 631 ,  H01S 3/18 637
Fターム (5件):
5F073EA29 ,  5F073FA01 ,  5F073GA12 ,  5F073GA18 ,  5F073GA37

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