特許
J-GLOBAL ID:200903081039595279

プレス成形用プリフォームの製造方法および光学素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-082076
公開番号(公開出願番号):特開2009-149518
出願日: 2009年03月30日
公開日(公表日): 2009年07月09日
要約:
【課題】熔融ガラスから高品質のプレス成形用プリフォームを高い生産性のもとに量産するためのプレス成形用プリフォームの製造方法および前記方法で作製したプリフォームを精密プレス成形する光学素子の製造方法の提供。【解決手段】パイプから流出される熔融ガラス流から熔融ガラス塊を分離し、前記熔融ガラス塊をガラス塊成形型上でプレス成形用プリフォームに成形するプレス成形用プリフォームの製造方法。熔融ガラス流の先端を支持体で受けてから前記熔融ガラス塊をガラス塊成形型に移すまでの間に、前記支持体と接触した状態で熔融ガラスを支持し、熱伝導により熔融ガラスの熱を奪うことにより該熔融ガラスの粘性上昇を促進させる工程を含み、前記工程後に、前記熔融ガラスを支持体上で浮上させる操作を行う。パイプから流出される熔融ガラス流の先端から熔融ガラス塊を分離する分離工程および前記熔融ガラス塊をガラス塊成形型上でプレス成形用プリフォームに成形する成形工程を含むプレス成形用プリフォームの製造方法。分離工程において分離した熔融ガラス塊を支持体上で所定時間保持することにより、前記熔融ガラス塊の粘性を上昇させる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
パイプから流出される熔融ガラス流の先端から熔融ガラス塊を分離する工程(以下、「分離工程」という)、および、前記熔融ガラス塊をガラス塊成形型上でプレス成形用プリフォームに成形する工程(以下、「成形工程」という)を含むプレス成形用プリフォームの製造方法において、 前記分離工程は、前記熔融ガラス流先端を、前記パイプ下方に配置された第一の支持体によって支持し、次いで、第一の支持体を下方に降下するか、または第一の支持体による支持を取り去ることにより、熔融ガラス流から熔融ガラス塊を分離することによって行われ、 前記分離工程において分離した熔融ガラス塊を、第二の支持体上に移して所定時間保持することにより、前記熔融ガラス塊の粘性を上昇させ(以下、「粘性上昇工程」という)、 前記粘性上昇工程後、前記第二の支持体上から前記ガラス塊を前記成形型上に移すことを特徴とするプレス成形用プリフォームの製造方法。
IPC (2件):
C03B 11/00 ,  C03B 7/14
FI (2件):
C03B11/00 B ,  C03B7/14
引用特許:
審査官引用 (2件)

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