特許

J-GLOBAL ID：200903081040242088

冷凍装置

発明者： 西澤 和夫
出願人/特許権者： 三菱電機ビルテクノサービス株式会社
代理人 (1件)： 吉田 研二 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-224764
公開番号（公開出願番号）：特開2001-050600
出願日： 1999年08月09日
公開日（公表日）： 2001年02月23日
要約：

【要約】【課題】 蒸発式凝縮器を有する冷凍装置において、水道水に含まれる硬質スケールが凝縮器に付着することにより省エネルギー効果が劣化する。【解決手段】 蒸発器50の表面に凝結するドレン水を受水皿74に集める。例えば外気温度が高くなると通常の運転では装置の消費電力が許容範囲を越えうる。この場合を、高圧圧力スイッチ70が圧縮機52の高圧側圧力が設定値を越えたことに基づいて検知し、受水皿74に溜まったドレン水をドレンポンプ82で凝縮器54側に送出する。このドレン水は高圧圧力スイッチ70に連動して開状態とされた電磁弁90を介して散水器88から凝縮器54に散布される。

請求項（抜粋）：

蒸発器と凝縮器とを含む冷凍装置において、前記蒸発器表面にて空気中の水蒸気が凝結して生じる凝結水を集めて、前記凝縮器表面に散布する凝結水散布手段を有することを特徴とする冷凍装置。