特許
J-GLOBAL ID:200903081040710073

レベルシフト回路及びこれを用いた高電圧駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-329871
公開番号(公開出願番号):特開平6-318055
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】第1の電源電圧から第2の電源電圧へと変換する以外の機能を持たせたレベルシフト回路を実現し、またこのレベルシフト回路を用いた高電圧駆動回路を実現すること。【構成】本発明によれば、第1、第2のスイッチング素子(トランジスタ50〜56)に加えて第3、第4のスイッチング素子(トランジスタ62、64)が直列に設けられている。トランジスタ62、64は所定の制御信号によりオン・オフされ、これによりレベルシフト回路の電流経路の導通・遮断が行われる。以上の構成によりレベルシフト回路の後段に配置されていた論理回路をレベルシフト回路の前段に配置でき、この論理回路を論理回路駆動用電圧で駆動できるため回路の小面積化を図れる。また第1、第2の入力信号の電圧レベル反転期間に貫通電流が発生するのを防止でき、電流経路がショート状態を防止できるため表示特性等の性能の向上、レベルシフト回路の応答動作の向上を図れる。
請求項(抜粋):
第1、第2の入力信号の電圧振幅を第1の電源電圧から第2の電源電圧へと変換させるレベルシフト回路において、前記第1、第2の入力信号によりオン・オフされる第1、第2のスイッチング素子に加えて第3のスイッチング素子が前記第1のスイッチング素子に対して直列に設けられ第4のスイッチング素子が前記第2のスイッチング素子に対して直列に設けられ、これらの第3、第4のスイッチング素子が前記第1、第2の入力信号の信号状態に応じて形成された制御信号によりオン・オフされ、電流経路の導通・遮断の切り換えが行われることを特徴とするレベルシフト回路。
IPC (5件):
G09G 3/36 ,  G09G 3/20 ,  H03K 5/02 ,  H03K 19/0185 ,  H04N 5/66 102
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-213992

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