特許
J-GLOBAL ID:200903081041913946

感熱色素転写集成体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-313293
公開番号(公開出願番号):特開平5-221157
出願日: 1992年11月24日
公開日(公表日): 1993年08月31日
要約:
【要約】【目的】 本発明は感熱色素転写集成体を提供する。【構成】 本発明の感熱色素転写集成体は、a)ポリマーバインダー中の色素層とそれと協同している赤外吸収性物質とを表面に有する支持体を含んで成る色素供与体素子、並びにb)ポリマーの色素画像受容性層を表面に有する支持体を含んで成り、該色素層が該色素画像受容性層に近接するように該色素供与体素子と重なり合う関係にある色素受容性素子、を含んで成り、色素供与体素子かまたはそれと向かい合う関係にある色素受容性素子かのどちらかの外部ポリマー層が、前記ポリマーによってのみ形成された組織付表面を有し、その結果レーザー誘導感熱色素転写画像を転写する際に色素受容性素子と色素供与体素子との実際の接触が防止され、そして該組織付表面の表面粗さ平均(Ra )が少なくとも0.8μmであることを特徴とする。
請求項(抜粋):
a)ポリマーバインダー中の色素層とそれと協同している赤外吸収性物質とを表面に有する支持体を含んで成る色素供与体素子、並びにb)ポリマーの色素画像受容性層を表面に有する支持体を含んで成り、前記色素層が前記色素画像受容性層に近接するように前記色素供与体素子と重なり合う関係にある色素受容性素子、を含んで成る感熱色素転写集成体において、前記色素供与体素子かまたはそれと向かい合う関係にある前記色素受容性素子かのどちらかの外部ポリマー層が、前記ポリマーによってのみ形成された組織付表面を有し、その結果レーザー誘導感熱色素転写画像を転写する際に前記色素受容性素子と前記色素供与体素子との実際の接触が防止され、そして前記組織付表面の表面粗さ平均(Ra ) が少なくとも0.8μmであることを特徴とする前記感熱色素転写集成体。

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